日程:2004年9月18日〜10月11日
会場:第五長谷ビルB1F
50席限定の可搬型劇場を、オフィス街のど真ん中、四条烏丸の空きテナントに出現させ、『劇団衛星のコックピット』新旧3本一挙上演。
加えて、その小空間で様々な劇団の作品やパフォーマンス、映画上演なども行った「劇団衛星の文化祭典」。
3週間強の間、会場では昼から夜まで様々なプログラムが繰り広げられた。
ワンダリングパーティー(芝居)
チムチムサービス(クラウン芝居)
インフィニットガーデン(芝居)
土の会(芝居)
峠佑樹(ダンス)
Paorett(ポエトリーリーディング)
“NEXT”(芝居)
HANAFUBUKI(芝居)
ハラダリャン(芝居)
+映画プログラム
日時:2004年10月16日
会場:京都市東部文化会館ホール
岡嶋秀昭 ファックジャパン 黒木陽子 紙本明子
金田典子 小島聡太 蓮行
坂口修一 山口吉右衛門(劇団飛び道具)
映像出演:
大川豊(大川興業)
門脇俊輔(ニットキャップシアター)
田実陽子 窪木亨(電視游戯科学舘)
新しい町のステージ 地域文化会館フランチャイズ化事業市民公開公演。
この年、劇団衛星は京都市文化会館フランチャイズカンパニーとして活動。
その公開公演として、コックピットの劇場版プレミアム公演。
箱形劇場のコックピット部分を、舞台上に展開し、「劇団衛星のコックピット」のホール特別バージョンとして上演した。
日時:2004年10月
京都市立加茂川中学校・京都市立烏丸中学校
学校の体育館にて、体育館バージョンを上演。
「第五長谷ビルのコックピット」を上演している期間に、劇団衛星の演目を上演していない日にこの上演を行った。狂気の沙汰ではない…
(この上演に出かけている間、第五長谷ビルは別のスタッフが運営を担ってくれていた。)
日程:2004年10月28日〜11月7日
会場:こまばアゴラ劇場
コックピット祭りの東京公演。可搬型劇場を、今度は東京の劇場の中に入れてしまっての上演を行った。
関西から一緒に行った団体と東京の劇団も一緒に、2週間弱の「文化祭典」を東京でも開催。
『劇団衛星のコックピット』
『劇団衛星のコックピット・コンセプト2〜人民的事情〜』
『劇団衛星のコックピット・コンセプト3〜プレゼンテーション〜』
Ele-C@(芝居)
ベビーピー(芝居)
土の会(芝居)
Paorett(ポエトリーリーディング)
チムチムサービス(クラウン芝居)
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
企画・製作:劇団衛星 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
日時:2004年12月
会場:北とぴあ
北区こども劇場の例会公演として「劇団衛星のコックピット」を上演。この上演を持って、コックピット第1期の活動を終了。
コックピット初号機は、夢の島に眠ることになった。(のちに、二号機を製作して、この作品の再上演をすることになる。)
日時:2004年12月
京都府立鴨沂高等学校
日程:2005年1月21日〜23日
会場:大阪市立青少年文化創造ステーション
(KOKO PLAZA)7F 和室
大阪公演は、初演時よりもさらに狭い14畳の和室での上演で、より綿密な味わいのある公演となった。
作品を取り巻く環境により味わいが異なる、まさに一期一会の楽しみを実感した。
日程:2005年2月13日
会場:なら100年会館中ホール
400席のホールバージョンにて上演。
舞台上で上演して、後半のお茶会シーンでは、一部の観客に舞台上に上がってきてもらって参加いただくホール特別バージョンであった。
裏千家淡交会奈良支部のご協力で、ロビーでは立礼のお茶席も設けられた。
主催:財団法人奈良市文化振興センター
日程:2005年3月4日〜6日
会場:京都市東山青少年活動センター
京都の大先輩・松田氏の作品に挑む第二弾。
日程:2005年7月15日〜17日
会場:法寶山 佛海寺(愛媛県宇和島市)
初めての関西外での「珠光の庵」公演は、四国・愛媛県に。
この後各地へ津々浦々で公演をすることになるが、その第一歩となる記念すべき公演。
普段の公演では同年代の観客が中心だが、この公演では年配の方々も多数足を運んでいただき、茶道というテーマの奥深さを感じた。