黒木陽子

特技: 地図をよむこと |  好きな食べ物: 明太子をのせたごはん |  好きな異性のタイプ: いじわるでおしゃれな人。嘘です。 |  人生の一言: そんなことはどうでもいい |  人生の一曲: 赤毛のアンOPの曲。「きこえるかしら」
役者歴: 『ガラスの仮面』を読み、小学校の演劇クラブに入る。以降中学・高校となんとなく演劇部ですごし大学入学とともに劇団衛星に入団。三年くらい前に再び『ガラスの仮面』を読み直し、「台本をちゃんと読むって大切なことだな」と気づき、いろいろ考えるようになり、ブルマになったり裸になったりして今に至る。

生年月日: 1977年8月28日 |  血液型:  AB型 |  星座:  おとめ座 |  出身地:  神戸市 |  身長: 163cm |  体重:  56kg |  サイズ B 89 / W 69 / H 97 / 靴のサイズ 23.5cm

私はこんな海外ドラマを見てきた

文責・黒木陽子最終更新/2019年2月1日
黒木陽子の「私はこんな海外ドラマを見てきた」vol.33
黒木陽子の「私はこんな海外ドラマを見てきた」
vol.33 決断の果てに

今回のドラマは、これ!



『ブラック・ミラー』バンダースナッチ
vol.30で紹介しましたブラック・ミラー(世にも奇妙な物語』みたいな嫌なSFです)の、特別編で60〜90分くらいの作品。
ゲームブックのドラマ版です。ゲームブックってあれです

 説明を聞く→【5】へ
 そのまま読み進める→【26】へ

みたいな感じで読書が分岐を選べるようになっているやつです。ノベルゲームと言えば幅広くわかっていただけるのかな。

時は1984年。家にこもりがちな主人公の青年は自作したPCゲーム『バンダースナッチ』のプロトタイプを大手ゲーム会社に持ち込む。そのゲームは母の遺品の同名ゲームブックを元に作成したものだったが、その著者は発狂し妻を殺したといういわくつきで…
(2018年 Netflix)

動画配信だからできるのか、それとも技術的にはできたけどめんどくさくて誰もやってなかったのか。(ちょっと調べましたらあったみたいですね。動画配信サービスの普及と、人気シリーズということで話題になってるんかな(海外ドラマ好きの中で))

「こういうの、演劇でやってみたくないか?!」と、すぐ思っちゃうんだけど、ちょっと考えただけで…
あああ…ちょーめんどくさい。

なもんで、ドラマでやるなんてどんだけめんどくさいかと。
シナリオ作成だけでもめんどくさいのに、それを役者は全部セリフとして覚えて、演技も覚えて、しかもどちらの選択肢にしても違和感ないように表現・演出をつけて、撮影の段取りをつけて、小道具を用意して、衣装を、髪型を、そして動画配信で走らせるプログラムを、バグがないかの確認を、…うああああ!

ようやったな、すごいな、っていうのがまあ、あれです単純に感心というか称賛です。2019年に生きてるなって気持ちになりますよ(ドラマの中身は1984年なので余計に)。Netflix会員の人は、ぜひ。

ドラマの内容は、ブラックミラー節全開で、後味が悪〜くて、途中選ばせる選択肢も「どっちも選びたくない!」みたいな感じです(ちなみに10秒以内に選ばないと勝手に選ばれます)。主人公のハッピーを求める人にはおすすめできません。(技術に感心して、ハッピーになるんじゃないかとも思うけど)

今後、こういう形式のドラマが増えたりするのかな。
いや、どうなんかな。小学生の頃、ゲームブックの存在を知って「すごい!これからの小説は全部これだ!」とか、そういう風に思ったのですが、結局廃れたしなー。

みんな、日々の生活にある決断たちにうんざりしていて、ドラマって決断から逃れられる装置だからなのかもしれませんね。



私も頑張ろう。