黒木陽子

特技: 地図をよむこと |  好きな食べ物: おすし |  好きな異性のタイプ: いじわるでおしゃれな人。嘘です。 |  人生の一言: そんなことはどうでもいい |  人生の一曲: 赤毛のアンOPの曲。「きこえるかしら」
役者歴: 『ガラスの仮面』を読み、小学校の演劇クラブに入る。以降中学・高校となんとなく演劇部ですごし大学入学とともに劇団衛星に入団。三年くらい前に再び『ガラスの仮面』を読み直し、「台本をちゃんと読むって大切なことだな」と気づき、いろいろ考えるようになり、ブルマになったり裸になったりして今に至る。

生年月日: 生年月日 1977.8.28 |  血液型:  AB型 |  星座:  おとめ座 |  出身地:  神戸市 |  身長: 163 |  体重:  53 |  サイズ B 89 / W 63 / H 93 / 靴のサイズ 23.5cm

私はこんな海外ドラマを見てきた

文責・黒木陽子最終更新/2017年11月3日
黒木陽子の「私はこんな海外ドラマを見てきた」vol.21
黒木陽子「私はこんな海外ドラマを見てきた」
vol.21「私たちはどこからか来て、汚くなっていく」

今回のオススメは、このドラマ!



シンスと呼ばれる人型アンドロイドが普及している社会。家事・介護・性・警備などさまざまな産業に従事している。そんな中、感情を持ったシンスたちが出てきて人間を殺したり改造されて記憶を失って一般家庭に入ったり。まあ、『ブレードランナー』みたいな話です。

まだ3話しか見ておりませんでこの後どうなるかわかってない状態でアレなんですが…めっちゃ今追いかけておりまして、紹介したい!と、思った次第です。

ストーリーは、人工知能、ロボットものの定番といいますか、人間の生活に深く関わった末に感情を持つものがあらわれ、並行して仕事や愛情や居場所を奪われた人間が排除運動を起こしたりする…という、「ブレードランナー」やら火の鳥のロビタやらの名作パターン。
(『のび太と鉄人兵団』はその逆側から人間をロボットの奴隷にするために狩りに来る、という。ああ、名作。F先生すごい)

ドラマを見ながら「人間ってなんだろ?私たちはどこから来てどこへ行くのだろう?」とべたべたに思うわけなんでして、この『ヒューマンズ 』でも、まあ、そんな感じ。

なかでも、人間達が、年を経ても美しく、完璧で、労働市場を奪い、家族や恋人の信頼を易々と得ていくアンドロイドたちに対してもやもやを抱くシーンの描き方が、うまい…うまいんです!
事故で身体が不自由になった女性に、保険会社がリハビリの為に送りつけてきたイケメン介護ロボット。体に密着して力の入れ方とか指導する様子を描いた後に、さえない小太りの旦那が帰宅、とか。
その旦那さん、停職処分うけてるし、めっちゃ不機嫌やし。
「イケメンかどうかはともかく、感情的にならんと、ニコニコして自分を絶対嫌わない清潔感あふれるシンス(アンドロイド)の方がええで…」
と、思った後に、
「だって!人間だもの!汚くなるし感情的になるし、好き嫌いあるもん!」
と、我にかえるという…。私など、一発でアンドロイドに乗り換えられてしまうわ…。

キャスティングも、上手い。アンドロイド役の俳優さん、みんな「良き隣人」的ルックスの人ばかり。「あれ?この人感じいいな」と思ったらだいたいアンドロイド。



「人間って汚かったり、年取ったり、感じ悪いもんなんかもしれんな…」
と、このドラマを見て思うのでした。
今のところ、オススメです!
(海外ドラマは、シーズン3に入るまで安心できないのです…)