ファックジャパン

特技: 特技と自分で言えるものはもう無くなってしまいました。こうやって歳を重ねて何もかもを徐々に失っていくのだろうかと思うと恐ろしいです。 |  好きな食べ物: うどん(主にカレーうどん) |  好きなタイプ: おもいきった人 |  人生の一言: プロレスとは、底が丸見えの底なし沼(井上 義啓) |  人生の一曲: SUN,GUN,RUN(Boredoms)
役者歴: 佛教大学在学中、バンド「ピロティ」で活動する傍ら、フリーペーパー「バッグマガジン」にエッセイを連載。同誌で同じく連載していた劇団衛星代表・蓮行と出会う。2000年12月劇団衛星「脳天気番長は18歳」で役者デビュー、これを機に劇団衛星に入団。 ファックジャパンの名前で活動していたが、2020年4月改名。

生年月日: 生年月日 1979.3.30 |  血液型:  A型 |  星座:  牡牛座 |  出身地:  大阪市生野区 |  身長: 166 |  体重:  95 |  サイズ B 100 / W 108 / H 100 / 靴のサイズ 27cm

日々是精進

文責・F.ジャパン 最終更新/2023年9月15日
自由な場所
自由な場所というのは時に暴力を抑制する機能を持たない場所にもなりうる危険性を持つ。

暴力を抑制するためにも法や秩序が必要なのだろう。
だが国家が法を定め、国家が秩序を守り始めると、どうなるのだろうか。
法を犯したり、秩序を乱そうとする市民には悪という価値観が与えられ、強制的な排除を産むのではないだろうか。
排除が行き届いた中での自由というのも確かに存在しているだろう。
しかしこの構造の中での秩序を乱すという言葉には、基本的人権を持ち、それを体感できている環境の自分には非常に危うく感じられる。
秩序を乱す、という言葉に市民の視点がどこまで反映されているのかがわからなくなりそうなのだ。
国家が法を定め、市民が国の秩序を守ろうとする関係性にこそ、自由というものがあるのではないか。
自由は誰かが得るものではなく、動的な関係性の中に含まれる。
つまり真の自由とは与えられるものでも、奪うものでも、勝ち取るものでもなく、誰しもが当事者の関係にこそ存在するのかもしれない。


今月の私は
2023年8.31-9.2 劇団衛星「珠光の庵」
来年公開の映画
2023年12月 ルドルフ「その犀はひとり行く」
と、
3つの作品全て激動の中世日本を生きるお坊さんの役ばかりを演じています。