次回公演
ユニット美人連続ドラマシリーズ第5弾
『岩戸山ミステリー2021』
京都の能力者が大集合!?そして岩戸が開く!!
ユニット美人の連続ドラマシリーズ第5弾
岩戸山ミステリー2021
私たちが活動拠点とするKAIKAは、祇園祭・岩戸山の鉾町にあります。
今回は「岩戸山」の由来となっている古事記「天岩戸」の神話を元にした、連続サスペンスドラマ風演劇をお届けします。
時は現代。オンラインでの「古事記講座」に集まった人たちが、オフラインで集まって、とんでもないようなしょうもないような事件に遭遇。
なんやかんやあって、それぞれの秘密や謎に四苦八苦!天岩戸は開くのか?
基本情報
[日時]2021年 12月4日(土)14:00/18:00
12月5日(日)14:00
[会場]KAIKA
[料金]一般 2,000円 U25 2,000円
当日券は +500円
[チケット申込]eisei’s STORES https://eiseistores.stores.jp
[脚本]ユニット美人
[演出]黒木陽子
[出演]紙本明子 黒木陽子 高橋紘介 高田晴菜(ニットキャップシアター) 吉岡史樹
[映像出演]日詰千栄(はひふのか) 真野絵里(中野劇団) 髭だるマン(笑の内閣) 若城雅代 笠原健司 竹内良亮 浦賀わさび 齋藤秀雄(ISSO inc.) 大山渓花 他
[問い合わせ先]ユニット美人
電話:075-353-1660(劇団衛星内)
メール:bijin@eisei.info
主催:ユニット美人/有限会社如意プロデュース
共催:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
あらすじ
第1話
オンライン講座「一緒に古事記を学ぼう!の会」に集まった受講生たち。
担当講師の桃川は、オンラインどころか講座自体が不慣れで、初回は大混乱。
こんな調子で、はたして受講生たちは、古典文学を通して歴史ある文化都市京都の魅力を再発見できるのであろうか?!
第2話
「岩戸山の場面を劇にしよう!」桃川の呼びかけに応じて集まる受講生たち。
しかしそこに彼女の姿はなかった…。桃川はどこに行ったのか?ずっとビデオオフで参加していた謎の女は一体?
京都各地を巡るうちに、受講生の隠された素顔がだんだんと顕になっていって…?!
第3話
それぞれの素顔が晒され、オフラインの恐ろしさを思い知らされた受講生たち。 それぞれの生活に戻る中、古事記の封印を解くべく、必死のパッチで京都を駆け巡る女子大生がひとり…。 桃川先生は戻ってくるのか?受講生は再び集結するのか?そして、閉ざされた岩戸は開くのか?!
作・演出より
2020年に完全映像作品として『笑ひたまひ鎮めたまへ2021』と『岩戸山ミステリー』の2作品を作りました。
そこで強く思ったのは、「私たちはなぜ実演の舞台演劇をやっているのか?」ということです。
実演舞台で生身の人間が発するエネルギー。この熱は映像では伝わりにくいかもしれません。一方で、コメディは対象物から距離をおいた視点の方をとって楽しむものです。映像と実演。せっかく昨年コロナの中で映像を作ったのだから、実演と映像を混ぜて上演してみようと思い至りました。
観客がいない演劇と観客がいる演劇の違いとはなんなのか。映像の距離感から生まれる笑いと、実演の舞台の熱をみなさまに届けたい!と、熱い気持ちを持っております。
黒木陽子