【2022年3月_珠光の庵のあゆみ!】

昨日3月10日、京都府向日市立西ノ岡中学校で、『珠光の庵〜転生譚〜』を上演させていただきました。
こちらの中学校では、2月・3月にかけて、演劇ワークショップも行いました。ウェブサイトの学校日誌には、そんな公演やワークショップの模様も書いていただいています。
http://www.kyoto-be.ne.jp/nisinooka-jhs/cms/

こちらの学校はずっと、恒例の卒業記念講演も文化祭も中止だったらしく、生の演劇に触れられる機会としてとても大事にしてくださってるのを感じて・・。責任重大さを感じていました。楽しんでいただけたようで、よかったと思っています。

今回の上演には、ミワチヒロさんにご出演いただきました。本番中は、私は裏の水屋の仕事をしてるため客席側からは観れてないのだけど・・。稽古場で観た、久しぶりの『転生譚』も、初めて観たミワさんの珠光も、面白かったです。

この上演に向けて、久しぶりにお茶会演劇の稽古と上演をしました。スピンオフだけど。久しぶりに茶道のお稽古があったり、新キャストとの創作があったり・・。『珠光の庵』も少しずつ歩みを再開しつつあります。

これからも、多くの皆様に、この演目をご覧いただきたいなと改めて思います。

『珠光の庵』本編ももちろんのこと、『珠光の庵〜転生譚〜』は、お茶会演劇のスピンオフ作品で、上演時間は40〜50分程度です。
http://www.jukou.info/spinoff.html#tensei

もちろん実際にお伺いして上演させていただきたい。できれば、お抹茶・お菓子の味も体験してもらえたら・・と思うのですが、それが叶わぬ場合も、少しでもこの雰囲気と演劇のあそび心を味わっていただければ・・と考えて、映像での鑑賞とオンラインワークショップを行うプログラムも準備しています。(小中学校のほか、日本語を勉強されている方にもご覧いただきたいなと思って、英語字幕をつけた映像も作成しました。)

ご関心お寄せいただけましたら、劇団衛星までご連絡くださいませ。


【今月の植村】

●『珠光の庵』の今後の公演に向けて
韓国語版の公演準備を、そろそろ本格的に計画していきたいと思っています。(今後の情勢がどうなるか・・と思いつつですが。)

実は、公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団さんより、助成事業として採択いただきました。
https://www.hanchangwoo-tetsu.or.jp/topics/info/2021-12-06/

今月は、その助成証書授与式があります。これをきっかけに改めて、韓国での公演に向けて、準備を再開していきたいと思っています。


●年度末なので
これまでの企画の報告書の提出と、これからの企画の立ち上げで、正直バッタバタしてます。
来年度のことも、やりたいことがたくさんあるので、それらが実現できるよう、しっかり頑張っていきたいと思います。