【2021年10月_衛星歴お正月】 劇団衛星プロデューサーの植村です。 劇団衛星では、元号にしろ西暦にしろ、押し付けられた暦ではない、自分たちの暦を使うのだ・・!ということで、「衛星歴」を使っています。運営会社の会計年度に合わせて、10月1日がお正月です。 というわけで、本日は、衛星歴27年のお正月です。 日々の生活や仕事の上で、西暦と元号とがあることで、さまざまな書類を書く際に、1999年は平成何年やっけ・・?とか、平成27年は何年?とか、ただでさえこんがらがるのに、さらにもう一つ在るややこしさなのですが、 でも、おかげで、今が劇団旗揚げから何年なのか、いつでも明確に把握できているというメリットもあります。 劇団衛星を始めて、もう26年も経ってしまいました。早いもんですね。 衛星歴では、フルーツを使った干支がありまして、今年は桃年です。ちょうど12年前から、干支の制定を始めて、ようやく一回りしました。 本当、早いもんですね。 【今月の植村】 ●劇団衛星新作公演の稽古が盛り上がっています。おかげでなんだか、他の作業をする時間が足りなめです。いや、楽しいんですけどね、むちゃくちゃ。そういえば、私、久しぶりに思いっきり「創作」に携わってるなあ・・という感じで、ワクワクしています。 『フラクタル、カオス、対数渦巻く電脳空間を覗き込む、ガリヴァー』 10月30〜31日 @KAIKA&オンライン&アーカイブ視聴 http://www.eisei.info/gulliver2021/ チケット販売中。 https://eiseistores.stores.jp 今回の作品は、新作ではあるけど、小規模な公演です。会場に来ていただくのは20人×3ステージのお客さんのみ、オンライン参加も20人×3ステージ限定。・・しかしこれは、コロナ禍において新しい演劇をつくる、大きなひとつの挑戦的な作品でもあると思います。 どのような、オフライン/オンラインのハイブリット作品になるのか。正直、考えることが多すぎる・・。会場で楽しんでいただくこととオンライン参加と、それからアーカイブ配信と、うまくいけば、それぞれの楽しみ方が生じる作品になるなあと感じています。うまくいけば・・ね。 ●公演に先立って、前作ガリヴァーを思い出す会をやります。今作を観るのに、前作を知らなくても別にいいけど、知ってたら面白い要素も多分あると思います。また、今作の創作の最新情報や見どころの話などもできるのではないかな、と考えています。 「前作、『白くもなく、さほど巨大でもない塔を覗き込む、ガリヴァー』を思い出す、出演者たちの脳内を覗き込む、ガリヴァー」 10月15日(金)19:00〜21:00 オンライン配信 無料ですが、事前にお申し込みをお願いします。 https://dbf.jp/fueki/kyoto/2021/09/27/k211015/ ●11月は、正直者の会 FAE 公開「演劇」再現実験をTHEATRE E9 KYOTOで行います。今回は「卒塔婆小町」に取り組みます。私は、制作として参加しています。 公開「演劇」再現実験2.0 『卒塔婆小町』 戯曲 三島由紀夫「近代能楽集」より「卒塔婆小町」/謡曲「卒塔婆小町」/他 11月12〜14日 会場:THEATRE E9 KYOTO https://syoujikimono.net/fae/2021/09/16/sotobakomachi/ チケットは、10月8日から販売開始です。こちらもぜひ、お待ちしております。 ●さらに12月や来年度以降の計画についても、あれこれ相談を進めています。 続々と、お知らせしたいことも山盛りになりますが、どうぞお時間合うものに、足をお運びいただければ(orパソコンなどを繋いでいただければ)幸いです。 |
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