【第八回】

最近、いつもにも増して美容に力を入れています。
田中です。

季節の変わり目でお肌が大暴走しちょるんですよね...
いつも以上に手入れをしないとすぐ砂漠化してしまう。

もともと美容には関心がある方なのですが、
10代のピチピチパァン!なお肌を失った今、自分に「老い」という名の恐ろしい現象が迫り来ていることを実感し、震えております。

イメージでいうと、老婆が全力ダッシュで後ろから迫ってきて肩をそっと叩きにくる、といったところでしょうか。
(老婆って追ってくるイメージありませんか。私はあります。多分幼少期に読んだ絵本のせいです。)

なので、よりちゃんと美容のことを勉強したい気持ちが強くなっております。
資格とるか、検定でも受けようかなと真剣に考えている、今日この頃です。


で、ここから本題に入るのですが、最近パーソナルカラー診断に行ってきたんですね!
実は私、美容系youtuberだったり、化粧品レビューをたくさん書いてネットにあげていたりする人にちょっぴし憧れがあるのです。

ちょっと美容系に片足の親指突っ込んだぐらいの感じで、この場をお借りしてレポなんかを書いちゃいたいと思います!

そのさっき出てきたパーソナルカラー診断とは何ぞや?という話なんですけれども、その人が生まれもった色(色素?肌、瞳、髪などの色)に似合う色を見つけてくれるというものなのです。

今年のお正月、化粧品にかなり関心の高い従妹がパーソナルカラー診断の話をしてくれて、イエベがなんちゃらブルベがなんちゃらと、野球の専門用語ですかね?と言いたくなるような言葉が出てきて気になってたんです。

ほんで京都市内で診断やってくれるとこないかなーとネットで調べたら、ありました。
しかも安価で。

これは行くしかないだろうと。
ただ予約が取りづらいので有名なお店だったので、予約時間前にすべての登録と準備を済ませてPCの前にへばりつき、開始ぴったりにページを更新するという、ライブやコンサートに行くためにチケットを取ったことがある方だったら一度は体験したことがある、あの焦りと恐怖と少々の期待を、24歳で再び味わう日が来るとは思いませんでした。

無事予約はなんとか取れて、当日を迎えたわけなのですが。
あんなマジシャレオツ1000%なお店にすっぴんで入場するのが辛くてたまらなかった。
いやもちろんマスクしてましたけどね、罰を受けているような気分になりました。

でも診断を受けるにはすっぴんで行くのが基本(地肌が見えるように)なので、勇気出して頑張りました。

受付に行くと熟練感たっぷりの店員さんがささっと準備をしてくれて、あっという間に診断がスタートしました。

いや〜〜〜〜〜〜面白いですよ〜〜〜〜〜〜〜!
と、診断の様子をお話しする前に、先にパーソナルカラーについてもう少し説明をさせていただきます。

ベースカラーは大きく分けて2つに分類することができ、
ひとつは黄みがかった色をしているイエローベース
もうひとつは青みがかった色をしているブルーベースで分けることができるそうです。

自分はどちらをベースとして持っているのかを把握することで、より自分に似合う色、自分を輝かせる色が何か、知ることができるんです。

そしてベースカラーを診断した後は、これらをさらに明度や彩度、清濁でそれぞれ2つに分け、合計4種類に分類した4シーズンという名前の付いたカラーグループを肌にあて、その人にはどのタイプの色味が合うのかを見ていきます。

4シーズン
Summer...青みがかっていて、ライトですっきりした色味のグループ
Autumn...黄みがかっていて、少し落ち着いた大人の色味のグループ
Spring...黄みがかっていて、ライトでクリアな色味のグループ
Winter...青みがかっていて、はっきりした色味のグループ

さらに、springとsummerはイエローベース、summerとwinterはブルーベースで分類できます。(気になる人はネットで調べてみてください!多分私の説明はだいぶ雑です。)


ということで診断の話に戻りますが、
結果を先に言うと私はイエローベースのファーストスプリング、セカンドサマーでした。

一番似合う色が多かったのがスプリングで、次にサマーということです。

私はイエローベースと診断されるまでが秒でした。
着いて受付して面談始まった5秒ぐらいで

「イエローベースだと思われます」

と即決。そらそうやわ。私の肌、使い古した布団カバーみたいな色してるもん。


そして次に4シーズンの診断ですが、
4シーズンの色味を再現したドレープが用意されていて、それを肌にあてていくんですね。

例えばピンク色のドレープをあてるときは、4シーズンからそれぞれのピンクを持ってきて、順番にあてていくのですが、「ピンク」と呼ばれる色でも、彩度や明度、黄み強めか青み強めで自分に合う色が全然変わってきます。

合わない色は暗い印象になったり、クマが見えやすくなったり、肌の赤みが出やすくなったりと、とにかくわかりやすく肌に出るんですよ....!

逆に自分に合う色を肌にあてると、パッと顔が明るくなって印象が良くなります。

私はスプリングのピンクが肌の色と良くなじんでました。


色をちゃんと意識するだけでこんなに肌の見た目や印象が変わるのか.....


すげぇ......


と感動しました。

私は24年間、自分を輝かせる方法を知らずに生きてきたのかと....
逆に反省しました.....


色、あなどるなかれ。


そして、4シーズンからそれぞれ同じ系統の色を集めて、肌にあてていく作業を30分ほど繰り返して面談は終了しました。

私、服は合わせやすいように無難な濃い目の色を選びがちだったのですが、私に本当に似合う色は真逆でした。
服以外にも、メイクやアクセサリーでの色の使い方、アクセントカラーの使い方についても丁寧に説明してくださいました。

私、ごめんな!謝る!雑に扱ってごめんな!

と、懺悔したくなる気持ちでいっぱいでしたが、
とにかく本当に楽しくてためになる時間を過ごせました。
次にお買い物へ行くときは、パーソナルカラーを意識して商品を選んでみようと思います。
楽しみです。劇的ビフォーアフターをやってみたいと思います。


少し長くなってしまいましたが、これは是非皆様にも受けてみてほしいと思い、今回記事にした次第でございます。
お化粧やファッションに興味のある方は要チェックです!

それでは、今日はこのへんで失礼します。