【蓮行流○○道場#69「蓮行流クロスメディアミクス道場57」】


劇団衛星代表、蓮行であります。
京都市内は急激に気温が下がり、それに比例するように私の活動効率も下がりつつありますが、なんとか踏ん張って仕事に取り組んでおります。
9月末から10月にかけても、色々と頑張っておりました。


◎関西大学SCL養成講座(第4期)が終了しました。

関西大学「ソーシャル・コミュニケーションリーダー養成講座」第4期が、9月25日(土) に最終日を迎えました。
最終日は、午前に私の担当講義があり、午後には受講生のみなさんが企画した「コミュニケーションデザイン」の相互実践の発表でした。

今期は、新型コロナウイルス感染症への対応として、ハイフレックス型(対面参加とオンライン参加の両方が存在する形式)での実施を進めておりました。

それもあってか、「コミュニケーションデザイン」相互実践では、「オンラインの参加者も、きちんと参加できるデザイン」がよく考えられていたと思います。オンラインツールもうまく活用されていました。

運営サイドとしては、「オンライン参加者が置いていかれない場づくり」は気にかけていたので、講座が終わってから「チームメンバーでオンラインで飲み会を企画してます!」というお声をいただいたのにも安心しました。

運営サイドは「ハイフレックス型」という初めての挑戦で、未知の部分が多く非常に大変でしたが…。奮闘の甲斐あって、実りある場になったのではと思います。


◎京都大学「分野横断プラットフォーム構築事業」に採択されました。

「分野横断プラットフォーム構築事業」とは、京都大学学際融合教育研究推進センター(C-PiER)と学術研究支援室の支援のもとで、何かしらの分野横断型の研究を進めるという事業です。

私のグループは、

「演劇×◯◯」超学際パラシュート部隊
https://research.kyoto-u.ac.jp/gp/g067/

という研究グループ名で採択を受けました!!

なんじゃそりゃ?…という声が聞こえてきそうですが、
「演劇×◯◯」というテーマのもとで、さまざまな分野の研究者、実践者、市民の皆さんに集まっていただき、実践・観察・議論を進めていこうと考えております。
いわば「知のデパート」とでもいうような対話の場を構築しようという野心的なプロジェクトです。

今年度は、「演劇×教育」を軸に、分野横断方の研究活動を推進したいと思っております。

これまで私は、芸術、教育、医療、福祉、経営、工学、環境、などなど、多様な分野の人々とのさまざまなプロジェクトに携わってきました。
「パラシュート方式」というのは、そのなかで培ってきた私の着想でもあり指針でもあります。
今回、この事業に採択されたことを受けて、演劇の応用に関する議論、パラシュート方式に関する議論を深めていけたらと思っております。

今後、11月〜2月にかけて研究会や実践を企画していきます。
私のFacebookやTwitterなどでも告知すると思うので、ぜひともフォローをお願いします!


【今月の蓮行】

◎新作公演「ガリヴァー2021」がいよいよ今週末です。

劇団衛星の3年ぶりの新作公演
『フラクタル、カオス、対数渦巻く電脳空間を覗き込む、ガリヴァー』
いよいよ、今週末の10月30日(土)・31日(日)に上演されます!

(この原稿が更新される頃には完売しているはずですが!)
飛び込みのお申し込みも大歓迎ですので、ぜひよろしくお願いいたします。
アーカイブ配信もございますので、完売の場合はそちらをぜひ。

以下、公演情報です。

[開催日時]
2021
10月30日(土)14:00/18:00
10月31日(日)14:00
※開場は開演の30分
※上演時間:60分予定

[参加方法]
@会場にて参加(各回20名限定、2000円)
AZoom等を用いて、オンラインでの参加(各回20名限定、2000円)
Bアーカイブ配信(制限なし、1000円)

[会場]
KAIKA/AKIKAN(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F/3F)
阪急京都線「烏丸駅」・京都市営地下鉄「四条駅」より徒歩8分

▼詳細情報は、特設WEBサイトから
http://eisei.info/gulliver2021/

▼チケットのご購入はこちらから
https://eiseistores.stores.jp/