黒木陽子の「私はこんな海外ドラマを見てきた」
vol.69 海原雄山のフェアさ


ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』上演も終了しまして、緑の呪縛(舞台美術がオールグリーンやったんです…)からようやく離れた今日この頃。

誰も望んでいないだろううが「ゴドーを待ちたかった」セルフ作品解説なんかやっていこうと思いつつも時間を適当に過ごしてしまってこの文章の締め切りがやってまいりました。
三国志の時の同じく、書きたいことは山ほどあるのでぼちぼちやっていきます!

最近は海外ドラマを見る気力がなく、もっぱら「美味しんぼ」をみています。
まさか海原雄山の気持ちがわかるようになるなんてね。
年は重ねてみるもんやな・・・。

しかし、山岡士郎と海原雄山がバッタリ顔を合わせた時の

山岡「・・・!(睨みつける顔)」
海原「・・・!(睨みつける顔)」

の毎度おなじみのあのシーンがもうたまりません。
「いやいや、顔あわせすぎやろ!」
と、いうのと、「海原雄山、親側やったら「フフン!」みたいな態度を取らへんのんか?!精神的優位に立つより何より、まずは苦々しく威嚇から入るんや!」というある意味フェアな海原雄山に対してすげーなと思っております。

若者と接する機会がどんどん増えていく今日この頃。
この、海原雄山のフェアさ、見習っていくべきなのかどうなのか。
ちょっと思案どころという感じです。
(多分見習わない方がいい)


今月の黒木はこんな感じです。



★ユニット美人次の企画の準備
2023年1月に小さなイベントをやるのですがこれまた泥縄にあわてて準備しています。
公開できるようになりましたらお知らせします。
また、他に嬉しいお誘いなどもあり、小躍りしているのですがまだ未発表なのでこちらも公開できるようになりましたらお知らせします。

★年明けの客演のセリフを覚えるぞ
年明けに2つ舞台が決まっております。ありがたい。これまた公開できるようになったら…(そんなんばっかりですみません)

★WSに行きます
小学校から高校まで、さまざまなところにお邪魔します。基本的にワイワイしている参加者の皆さんをハタからニコニコみていたい、と、思っております。

★学校公演があります。
学校公演で衛星の作品をやります。地味に新作なのでドキドキしています。

★審査員をやります。
京都市の中学生の演劇の発表会の審査員をおおせつかりました。偉そうな態度を取りたいのですが、以前務めた際は生徒さんたちの情熱にやられるばかりだったので、多分今回もそうなるだろうなと。月影先生みたいにピシりとうまいこと言ってみたいけれども。無理せんとこ。できることを誠実にやろう・・・。

★編み物
スプラトゥーンもしていますが、編み物の季節もそろそろやってきました。今年は何を編もうかなあ。
スプラトゥーンのブキ、手芸用品をモチーフにしてもええんちゃうん!?と、ふと思いました。色塗り関係ないか・・・。