黒木陽子の「私はこんな海外ドラマを見てきた」
vol.40 2019年年の瀬ごあいさつ


みなさま、お元気にしてらっしゃいますでしょうか?
年末になり、師匠でもないのに走り回っております。
だらだらとしていたツケか、それとも本当にやることが多いのか…
そんなわけで海外ドラマのことはちょっとお休みしまして、2019年のふりかえりでございます。

わたしにとって2019年は、ここ4、5年続いていた「なあんにもおこらない。だあれも来ない」という『ゴドーを待ちながら』のような一年から抜け出して、自分でも「これはちょっと違うぞ」という感触のある1年でした。
それは、本当に微かで、流行りの言葉で言えば「微レ存」という感じなので、周りの人から見ると「ええ!なんも変わってないがな!」という程度でわざわざ言うか?というレベルなのですが。

しかしですね、人間何歳になってもちょっとはマシな人間になれるのか?という、そういう気持ちになれただけで、私にとっては大きな意味がありました。同じように未来の自分に希望を持つような年齢じゃない・・・と諦観して、それがあんまり良くない感じの方もいらっしゃるかもしれないと思います。そんな人向けに、今回は「2019年のこれ良かったよ〜」というあれこれを紹介したいと思います。

**あれこれ**

「月曜断食」
挫折しました。5キロ痩せた段階で体重計を買い換えまして、測ってみたら、思っていたより5キロ体重が重かったという事実。5キロ痩せたはずなのに、体重が変わらないという事実に耐えられず・・・。でも、痩せるのは痩せますよ。

「ランニングアプリの導入」
5月〜9月と週に2〜3日走っていました。忙しくなったりして今中断しているのですが、走っていたおかげで、今、走り回るのが苦ではありません。ギリギリに家を出た時など、「走れば間に合う!」という選択肢ができたことは大きい。「夏のあいだ走っていてよかった…」と感謝しています。走るのが好きな自分を思い出しました。暖かくなったら、また走ろう。

「ルーチンタイマー」
11月後半から始めました。ランニングアプリの成功により、「私は短期目標的なタスクならこなせる&音声に言われるのが効くぞ!」ということがわかったので。(そのことがわかったのも大きな変化)

**それもこれも、なんのおかげかというと・・・***

「クリアファイル家計簿」
2018年から始めた家計管理方法。(詳しくは検索願います)
ソノノチさんとの合同企画ビジノチズム 『イズム、離れて』でも散々セリフにしました。クリアファイルに一ヶ月分の生活費を1日ずつ入れるという家計管理方法。小学生でもここまで無計画じゃない、というほど無計画にお金を使っていた私が、計画的にお金を使えるようになりました。お金の管理が無茶苦茶だと、本当に、未来が未来が見えなくなるのです。きちんとお金を使える方には理解されにくいかもしれませんが、気ままに見えて、実は自分が月に健康にいくらお金を払えるのか、どこまでなら無駄遣いできるのかわからないというのは本当に気ままじゃなくて、内心いつも崖っぷちなのです。同じように見えなくなって真っ暗な方は、是非試して欲しいです・・・。
(そして10月から電子マネーでやってみたら見事崩れました。1月からは現金生活に戻そう。)

以上、2019年のやってみたあれこれでした。

2020年は2月に衛星の公演、そして3月にはユニット美人の公演がありまして、12月現在、わが劇団は活気に満ちています。
日々、新しいチラシが届き、打ち合わせが開かれ、外国語勉強会が開催され、留学生向けの交流イベントが企画され・・・と、何かしらイベントが目白押し。
いろいろ宣伝したりするくせに、お知らせを受けても不義理をしたりすることもあるかと思いますが、ご容赦くださいませ。

よき2020年になりますよう。

*公演情報へのリンクです*
2月劇団衛星『珠光の庵』〜遣の巻〜
http://ow.ly/BpFy30pXqjn

3月ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』
http://www.eisei.info/unitB/next.htm<