黒木陽子の『あたらしい行事』12月編


クリスマスや節分はもう古い!
次々とあたらしい行事を考えていこうではないか。めざせ!ハロウィン!!

12月5日〜10日
わすれ福(しまい福)

年の終わりに、今年あまりお世話になっていない人に贈り物を渡す日本の風習・行事。
贈り物は、大福や福引券、河豚など「ふく」にかけたものが一般的である。
白い布に包み、白またはベージュのリボンや水引をつける。

<由来>
2020年頃、「今年は仲良くできなかったけれど、来年はぜひ仲良くしたいと思っています」という気持ちを伝えたくなった関西在住女性が、疎遠になった取引先や友人たちに、「お歳暮」ではなく「わすれ福」として簡単なプレゼントを送り始めたのが始まり。
それが「クリスマスって柄じゃないしな・・」「お歳暮の礼儀あんまりよくわかっていないんだよな・・」と考える2〜30代の層に受け入れられ、今日に至る。

日本における無宗派層のクリスマスやお歳暮文化の消滅はこの「わすれ福」誕生に起因すると考える学者もいる。

<当日までの流れ>
11月半ばまで SNSの友達リストから、今年会っていない人をリストアップする(30人まで)
11月終盤ごろ カードの作成。贈り物を購入。
12月5日〜9日 相手に会いに行き、プレゼントを渡す。(また、自分ももらう)
12月10日 プレゼントをもらった人の中から、来年仲良くしたいなと自分も思っている人を29人まで選び、返事のカードを書く。

そうすれば、12月31日には年内最大の福が訪れます。
ちなみに、この29人に選ばなかった人には、年賀状を書いたりしてはいけません。SNSやメールでメッセージを送ってもいけないです。
次の年1年間はこの29人以外の疎遠な人とは連絡できませんので、人選は慎重に行ってください。

この文章を読んだ方は一言一句変えずに、12月5日までに30人にこの文章を送ってください。
そうすれば、かならず福が訪れます。

もし、逆らった場合は不幸が訪れると言われており、3年前には実際に千葉県在住のYさんという方が亡くなっていますので気をつけてください。

最後になりましたが、寒い時節お体にお気をつけください。
あなたに福が訪れますように。