『黒木陽子の 住まなくても都』 住めば都、とは申しますが、 住まなくったってきっと都。 インターネットを駆使して、 47都道府県、住んだ気になってみます! 【第40回 一回休みの三重】 三重・・・三重ねえ・・・。 ここです!↓ ![]() へー。知ってましたか?三重県が6府県と県境を同じにしているということを。 そして、気候はこんな感じ。 ![]() 9月10月の降水量の多さは、台風の影響ですね。 さあ、三重です。住むのは県庁所在地の津市。「つ」です。 :つ) ↑海外の絵文字によく使われそうな字ですね。 ー三重の思い出。ーー いつだったかのお正月。 普段の三倍はあろうかという分厚い元日の新聞に、それは挟まれていた。 『日本一周すごろく』 その年はそのぺらぺらの双六が黒木家のお正月ファミリーゲームとして選ばれたのだ。 二色刷りのしょぼい印刷。朱色をなんとなく覚えている。 しかし、なぜか大盛り上がりした。楽しかったことだけ覚えている。 他の正月のゲームの思い出といえば、百人一首で、兄はテープが上の句を読み上げるや否や片っ端から札を取り、まったく取れなかった私がかんしゃくを起こして泣いた思い出くらいしかない。「札にちいさく書かれた番号順に取って行っただけだ」と後で兄に半分とりなされ半分馬鹿にされたのも悔しい思い出だ。 そう、そして小学生だった黒木は、その日本一周すごろくで「つ」という一文字の地名があることを知った。 しかも、「つ」は、一回休みであり、それがゲームの盛り上がりのキーポイントになったのだった。 ーーーー それから、私は、津といえば一回休みの土地です。 とはいえ連載を一回休みということでこれだけで済ませられるわけはもちろんなくて、そんな津市のここにすみました。 ![]() 2Kだ!やった!と、思ったら4.5畳と3畳だった 多分、和室3畳が物置になるね、こりゃ。 津駅から徒歩5分 津あけぼの座から徒歩10分。 三重文化会館から徒歩30分。 家賃は30000円(共益費込み) 快適そうです。 よし。 ・・・。 ・・・。 すみません!!三重県のイメージと言えば、「津」=「一回休み」しかなかったのです。三重&津らしい絵なんて書けない。 「助けて!三重県公式ウェブサイト!!」 XO 「ほらよ〜三重はこんな感じだよ!」 :つD ![]() 「ありがとう!!」 ;-) そうか・・・熊野古道に伊勢路・・・やじきた道中・・・。 やっぱりそうだよね、古文にもバンバン出て来るもんね・・歴史のあるところだよね・・・ あれ?左上がなんだか気になるぞ? ![]() 真珠、お伊勢さん、鈴鹿サーキット、熊野古道、歴史、忍者、伊勢エビ、みかん、なんか川(清流宮川とのこと)、そして松坂牛!! そうか、これが三重県か・・・!! もう、これで「らしさ」はすべて言い表せているんじゃないのか。 もう、私は何も語ることはありませんね。 ![]() 伊勢参りに行ってきます。 住まなくても三重は都! 47都道府県、住んでやる!(あと7県) **** 本当に実際に引っ越しました(京都市内で)。 ちょっとは住めば都かもしれません。 新しい部屋は子どもの声が聞こえるのがいいです。 |
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