『あなたの知らない三国志の世界』 第三回「機動について」 ユニット美人の三国志シリーズ終了まで、全国に住むのは休止して、三国志にまつわるあれこれを考えます! 第三回のテーマは、「機動」について。 前回、前々回もそうだったけれど、どうやら私は情報とか戦略とかそういったことよりも、「実際の距離を移動する」「物理的にぶつかる」といった物理的な制約がどうしても気になるみたいだ。 (ちなみにいまから書く情報は一歩も足で稼いでない。Google先生のお世話になりっぱなし。へへ。) 機動とは何か。 それは、…なんだったっけ “機動(きどう、英: maneuver:マニューバ)とは、一般に作戦行動において戦力を適切な時点に、適切な地点に位置させるための部隊の運動である” Wikipediaより引用《http://ja.wikipedia.org/wiki/機動》 「これが機動だ!」 ![]() 1)行軍、2)包囲、と、 ここまでは想像の範囲内。 敵の後ろに回る部隊の方を人数多く配置するのが定石らしい。 それでは以下の《機動》はいかがだろうか。 ![]() あれ?と、思った方も多いのではないだろうか。 私、“3)迂回”というのは、険しい道を行かずに回り道することだと思っていたし、 “4)突破”は追いつめられて逃げる時に敵陣をすり抜けることだと思っていた。 (そういや“正面突破”ってよく使いますね) 「高い機動力を活かして…」という言葉を耳にすることがあるけれど、そうか、こういうことだったのか。 つまり、こういう上のような《機動》を、非常時でも実行できる能力ってことなんだろう。 サッカーで、いくら「戦略」を理解していても、動きながら考える訓練ができてないと、「わやー」っとなる。 舞台俳優も、実は良く似ていると思う。頭でっかちじゃ使えないけど、動けるだけでも使えないのだ。 戦争は考えることが山積みだ。 一日に進めるkmを割り出して、兵糧を確保し、輸送経路を考え、優秀な人材を捜して、機動の指示を出して、敵を叩く。 反撃のシミュレーションもするし、戦時でない時も機動力を高めるための訓練方法を考える。 どれもとてもシビアで人の命がかかっていて、これはもう、好きな人は好きな仕事に違いない。 行軍を指示する側ならね。 行軍する側はたまったもんじゃないよなー。 私はイヤだ。ごめん被りたい。(まあ、やりたい人はあんまりいないと思う) みんなで足並みを揃えて苦痛に耐えるのが苦手なのだ。 中学の運動会でやってたマスゲームとか、大っ嫌いだったし。 ![]() (なぜなら怒られたから) ↑真面目女子だった私は真面目に歩いているつもりだったのに知らない体育教師にいきなりメガホン越しに怒られたため、大変ショックだったのだ。真面目なのに。不真面目じゃないのに。真面目な私がなんで怒鳴られなきゃいけないのか。小・中学校の管理教育に恐ろしいほど順応できた私だったので、「理不尽な」と思ったのは最初で最後。 (演目名はそういや「プロムナード」だったんだけど、「プロムナード」って、「散歩」って意味じゃないか!あんなの散歩じゃない。) 兵隊として歩く為の訓練だからなー。そりゃ理不尽だよ。 あと、先生の指揮能力を高める為の訓練なんじゃないのか、あれは。 (だったら、それはそれでいいけど) 以下、まとまらなかった「攻撃」について ![]() ![]() ![]() もう、何がなんだかわからない。文章にもまとまらない。 いろいろ間違っているのかな…もう、現代では戦車とかは出てこないのか。 私が現代っこで手間とお金をかけられて育てられたこともあり、 人の命を雑に考えられないもんであれなんですが、 戦争は、下策だと思うな! **宣伝** いよいよ最終回! ユニット美人の三国志vol.4 『守ってあげたい』(上演時間:60分) ■作・演出 黒木陽子 ■出演 紙本明子 黒木陽子 生方友理恵 小林由実(イッパイアンテナ) 真野絵里(中野劇団) ■会場 KAIKA ■日時 2012年11月3日(土)14:00 / 18:00 4日(日)14:00 ■料金 一般 1,500円/学生 500円 ■チケット取扱 http://ticket.corich.jp/apply/37949/004/ いやー。四ヶ月連続公演って、大変だね! |
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