【番外編その19-2】


暑いですね。
前回「電気なんていらねーんだよハハンハン」と息巻いていた私ですが、すっかり電気ラバーです。

こりゃいかん!

てなところで、今回も電気について考えようではないか。

赤ちゃんもおらず、小学生もおらず、お年寄りもいない私のような人間こそが、一番電気を拒否できる身分のはずだ。そんな私にできることはなんだろう…


○1 カーテンを閉める
日差し大好き、物件を決めるときは陽当たり良好が条件なんだが、
夏は大変だ。
夜、かなり涼しくなってきてから部屋に戻ったら、部屋が暑すぎる。
廊下とのこの気温差はなんだ。
日中サンサンと降り注ぐ日差しを溜め込んでいるからだ。
窓を開けて、扇風機をまわしても、外気との温度差が無くなることはなかった。

コンクリートの保温性の高さにおどろくばかり。


○2 虫と暮らす
一昨年、軽井沢に行く機会があったのだが涼しさに驚いた。
エアコン無いなんて!と、思ったがエアコン無くて十分だった。
そして、さらに驚いたのは、軽井沢でも、アスファルト舗装されてある大通りと、一本森の中に入った小径とでは、全然暑さが違ったことだ。

大通り → 普通の夏
小径 → 軽井沢

くらい違った。

木ってすごい。アスファルト舗装も何かの陰謀なんじゃないか。
電力会社の陰謀なんじゃないか。(自動車会社の力だろうけど)
道路脇の電柱を、全て街路樹にしたらどうか。
アスファルト舗装もやめるべきだと思う。

そうしたら、どうなるかというと、軽井沢のように、涼しく、
虫だらけになる。
(初めてカマドウマなんてみたよ。)


○3 仕事しない
実は、2日前から、どうにも暑くて自宅のエアコンをつけてしまった。
すると…あまりに仕事がはかどるので驚いた。
逆に言うと、仕事さえしなければ、エアコンをオフにしていても乗り切れるのだ。

また、今、中学校にワークショップで訪れる機会があったのだが
夏休みの意味がわかった。こんなに暑いんじゃ何もできない。
中学生たちはワークショップの後半、死んだ目になっていた。
そりゃそうだ。無理だ。夏休みの意味がわかる。

エアコンが普及していなかった30年ほど前は、結構お固い職場でも、
男性社員(そもそも女性社員なんてほとんどいない)はステテコ一枚になって、
足を水張ったタライにつけて仕事をしていたと聞いた。

いや、そこまでして仕事をしなくてもいいんじゃないか。
学校みたく、休んでしまえばいいんじゃないか。

欧州の方々は、夏場長い休暇をとると聞いた。どうやってるんだ。
それで仕事がまわるのか。
どうしてその部分、真似しないんだ。
真似しなかったから日本は経済大国になれたのか・・・。

夏は仕事しない!

どうですか。


以上、私のノー電気ライフ夏の対策法だ。

○1以外は自力ではどうでもできないことばかりだったことに愕然としている。
ネットをあさると、「水風呂を浴びる」「首筋を冷やす」など、かなり有益な情報がならんでいたので、
本当に節電を考えている人は、こんな記事を読んでいる間にちゃっちゃとネットで情報をあつめて、
パソコンの電源を落とした方がいいと思う。

・・・。電気ってなんで使うと熱が放出されるんですか?
そもそも、エネルギーってなんで熱いんだ?
こればっかりは機械の体になっても、解消されない問題ですね。