『黒木陽子の
住まなくても都』

住めば都、とは申しますが、
住まなくったってきっと都。

インターネットを駆使して、
47都道府県、住んだ気になってみます!

【第37回の2 福岡にもうちょっと住んでみたよ】

前回福岡に住んでみまして。
そういやアイアンシアターやら、北九州芸術劇場やら、
みなさんおなじみの北九州に住んだらどんな感じなんだろうか…?
と、ちょっと足を伸ばして調べてみた。

「家賃4万円でいったいどんなところに住めるのか」

胸をときめかせて賃貸情報サイトをクリックしてみたら
こんなところに住めた。

間取り

あまり北九州の地理には詳しくない私だけれど、
だいたい枝光と小倉駅の中間よりちょっと枝光よりのところだ。

枝光まで自転車で15分。
北九州芸術劇場まで30分。

…ていうか北九州で公演するときはここに泊まったらいいんじゃないのか。


さらにいろいろ調べてみると…


枝光へ徒歩5分くらいのところに2万円の部屋。
さあ。京都や東京にお住まいの皆さんは、
いったいどんな部屋に住めると思われるだろうか?

京都なら2万円なら6畳風呂無しトイレ共同、
良くて共同コインシャワー付きだろうか。
東京なら3畳一間の小さな和室といった感じか。

それが枝光近辺なら南向き7.5畳、もちろんユニットバス付きの部屋に住めるのだ。

今まで、滞在制作とか、そういうのぴんとこなかったのだが、
家賃がこれだけ低いとそういうのありだと思ってしまう。
なんとなく、ワクワクしてしまう。

そこが北九州の強みかもしれないと思ったのであった。

住まなくても福岡は都!
47都道府県、住んでやる!(あと10県)