雨の匂い、好きだな〜!



今朝、お布団の中でゴロゴロしている時に、
向かいに住んでいるYちゃん(幼稚園の年長さんくらい)の

「あ、雨が降ってきてる!雨の匂い、好きだな〜!」という声が聞こえてきました。

一気に目が覚める。
朝一番にそんな素敵な言葉が聞けるなんて。

雨の匂い。
あるけど、あるけど、それってマジで匂いとして感じてそれが好きって、未就学児が、言います?
朝から感動した。


3人姉妹の末っ子のYちゃん。
ちょっとハスキーボイス。
いつも真ん中のお姉ちゃんにうざがられながら、外で一緒に遊んでいます。
お姉ちゃんのお友達に混じって、色鬼ごっことか頑張ってやっている姿に胸が熱くなります。
最近はあまり泣かなくなりました。
そして、一人称が『Yちゃん』から『わたし』になりました。
ことあるごとに、セリフに『わたし』を入れてくるのです。


Yちゃん「あ〜わたし、のど乾いちゃった!」

お母さん「家でお茶のみや」

Yちゃん「え〜、わたし、ジュースがいいな!」

お母さん「ええーー」

Yちゃん「ね、お願い!わたしジュースが飲みたい!お願い!」


Yちゃん、自分のこと「わたし」って言えるようになったんだね!お姉ちゃんの仲間入りだね!
と、思わず嬉しくなります。

私は子どもの頃、長いこと一人称が「あーちゃん」でした。
中学に入ってようやく「私」になったのは、妹が先に私のことを「あーちゃん」から「お姉ちゃん」と呼ぶようになったから。

妹に「お姉ちゃん」と言われて、「おや?」と思ったこと、
ちょっと寂しくもあり、でもなんか嬉しかったこと、うっすら覚えています。

その後、妹は自分のことを「ウチ」というようになり、さらに「おや??」と思うようになるのですが。
友達の影響かな、と思いつつ、なぜか「ウチ」という妹が嫌で、でも何て言ったらいいのかわからなくて、
お母さんやお父さんに相談したけど、結局その時はどうしたんだったか…。
妹はいまだに「ウチ」と言います。
今となっては、まあ、どうでもいいか、と。


「わたし、ミックスジュースがいいな!」
Yちゃん、思う存分飲んでくれ、ミックスジュースを!と心の中で叫ぶ私。
どんどん大きくなっていくYちゃん、
いずれ、まるでセリフを言うような高らかなYちゃんの声は聞こえなくなるんだろうな、と思うと、ちょっと寂しい。




=今月の紙本=

もうすぐですが!
4月2日(土)、ユニット美人の2人で出演させていただきます!

夕暮れ社のフライデーナイトプレゼンツ「地味にがんばる劇的4日間の配信フェス」
4/2 (土)14:00 名探偵いなもん〜向井食堂編〜
会場:social kitchen
http://hanareproject.net


弱男さんは、なんつーかな、地に足がついていて、面白いと思うことをひたすら楽しんでらっしゃる。
そして一番大事なのは、それを発信しているということ!!
素敵だなあ〜。私たちも頑張らなきゃなあ〜。
お誘いいただけて嬉しいです!