紙の本のススメ 第17回 「語学とは」


私はこの5年ほど「英語がしゃべれるようになりたい」という気持ちを持ち続けるという偉業を成し遂げております。
5年間も思い続けられるなんてすごいわ。
ただ、英会話教室が死ぬほど苦手(こんなことを言ってる時点でしゃべれるようにならんやろみたいか気持ちももちろん持ってるんです!)なので、英語の教材でなんとか聞けて喋れて読めるようにならへんかな?という甘く弱い気持ちで5年過ごしてまいりました。

英語の取得に必要な学習時間は3000時間なんてこと言いますけれども、じゃあ、1日1時間毎日やったとしても、8年くらいかな。
「だからまだしゃべれなくても大丈夫!あと3年あるよ、ドラえもん!」というのびた現象が起こるわたくしの現在、家にある英語教材をご紹介いたします!


NHKテキスト「ラジオ英会話」





毎月1冊500円(税込)です。
ラジオ放送とリンクした教材で、私はアプリを利用して使っています。
月曜日?金曜日まで1日15分のラジオ英会話
アプリでは1週間分まとめてストリーミングしてくれてるので、1日やっても全部まとめてでも勉強できるという優れものだ。
ただ、1週間さぼってしまうと、次の週に差し替わってるので、もう聞けないのだ。


「絵で見る英語1、2」





これは、イラストと英語のみで構成されている本です。
初版が1945年。40カ国以上で出版されているという歴史ある本。
「入門の段階においては母語を媒介しないのがよい」という著者の考えによるもので、ほんまに英語しかでてこないので、日本語で考えることが極端に減ります。



内容もなかなかシュールで面白いんです。
ちょっとした移動の時とかにカバンの中にいれたりして使っております。


「一億人の英文法」





これはアマゾンで、めっちゃ売れてる!という広告を見て衝動買いをした本です。
「英語を話すための文法書」ですごくわかりやすく解説がされておりまして、何度か感動しました!
ええ本です!
ええ本なんけど、わかるやすく途中で挫折しましたよ!
660ページのうち、120ページくらいでとまっております、2年前くらいに。
あかん、これはちゃんとやろうと、今、今思った次第だ。


「高速メソッドで英語がどんどん話せる本」





「考えるより先に、英語が口からすぐ出てくる!」なんていう心がおどるキャッチコピー。
最近多かったゲリラ豪雨の時に、本屋で雨宿り中に買った本だ。

これは、訳し方を日本語の順番にやくさずに、英語を母語とする人たちの思考の順番通りに、日本語でも考えましょう!
という本で、なかなかなるほどな。といった本です。

この本のいいところは、CDが付いておらずダルンロードで教材を取得できるところだ。
値段もやすくて手間の少なく本も小さい。
一人ハスキーボイスの女性が出演してるんですが、その人の声がすごくいい。
そしてもう一人滑舌の悪い男性がいるんですが、それはわざとなのかな、、、と思うほど滑舌が悪い(というか、やる気がない感じ)。
滑舌がよい人ばかりだと練習にならないという配慮かもしれない!


そんなこんなで、いろんな勉強方法を教材で試している私ですが、のびた現象を払拭しなければならないとも思ってるんです。私には具体的な「目標」がなかったのだ!

漠然と英語がしゃべれるようになれたらいいな?だと、あんなこといいな、できたらいいな?と一緒やないか!
ということで、私、TOEICを受験してみよう!と決めたのだった!年内くらいに!
ということで、とりあえず買った本がこれだ。


「キクタン TOEIC TEST SCORE 600」





TOEIC600点をめざした単語帳。
1日16単語70日分が載っています。

3つの学習モード
1聴くだけモード1日2分
2しっかりモード1日4分
3完璧モード1日7分

とありますが、こういった単語を勉強していると、「忘却曲線」を感じますねえ。
1日2分!じゃあ、覚えられるわけない!
7分でも無理だ!もう脳みそがフレッシュじゃないんだよ!
ということで、忘却曲線を載せておく(自分のために)。



なかなかバラエティーに富んだ教材を取り揃えているな。
なんかこれだけで、ちょっと満足してしまってる自分がいます。