紙の本のススメ第9回「年頃本」

いつだって年頃なわけです。
年頃のことを考えると悲しくなったり不安な気持ちになったりしますが、そんな時はやっぱり、自分の年齢+大丈夫だよ!の「元気本」がオススメですね。
今回は、「出産にまつわるいろいろ」です。

私が一番わくわくしている出産漫画は、こちら!

「おひとりさま出産」七尾ゆず(集英社)



年収200万の漫画家 アラフォー独身が出産するって話なんですよ!
妊娠してから深夜バイトとかやっちゃうアラフォー。
「ええ!そんなことできるんですか!」のオンパレードで、健康で体力のある人やからできたんやろうとも思いますが、不器用すぎるよ七尾さん!
そんな不器用な人やから、これができるんだろうとも思う。
本当はもっと大変なことがあったのかもしれないけれど、全般コミカルに描かれていて、それがまた「うわー大変だなこれは、、、」と思わされる。

私だったらもっと人に甘えてしまうだろうなあ、、、。
七尾さんの子育て費に!という思いで、毎回買っています。
出産費用や国の補助、保育園のことなどいろいろ細かいことわかるよ!
気になる方、ぜひご購入してあげてください。


つづいてこちら。

「妊娠17ヶ月!40代で母になる!」坂井恵理(講談社)



39歳で予定していなかった妊娠を機に母になる。
妊娠→結婚→死産→またすぐ妊娠→出産 ということで妊娠17ヶ月。

超大変だったろうなあー。
妊娠17ヶ月。。。
コミックエッセイなので、いろんなコラムも入っていてこちらも「なるほどなあ」です。
高齢出産といっても、一概にこう!なんてものはない。
大切なのは「元気」だな。
雑やけどそう思う。

自分の体験をこうして書く人、すごいなって思うけれど、
親族、パートナーがさらにすごいな。


続いてこちら

「子宮の中の人たち」EMI( KADOKAWA)



こちらは妊娠期の体の状態がどんなことになっているのか、がいろいろわかる。
そしてなんといってもパートナーとの関係がなんとも素敵な漫画です。

9ヶ月あたりからの子宮の中の人たちの頑張りっぷりといったら。
体って初めてのことなのに、そういう風にできてるってすごいよ。
しかも、もう一人(胎児)と一緒に協力して出てくるって、どういうこと!
そのシステム、だいたい1回から2回しか使わんってどういうこと!
私はいつか使うのか?!
それが問題だ!

子育ては、EMIさんのブログで引き続き見えますよ。
http://ameblo.jp/e3-noguchi/