紙の本のススメ
続きは次回に。
といって、続かないのがこちらのコーナーでございます。
今週来週とユニット美人(黒木 紙本)が、同じお芝居に客演させていただいております!
tusk international theatre company(タスク)
「解禁-kaikin-」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=75913
オランダ人の演劇人 エリスさんと英語と日本語をお互いそれぞれ駆使したい気持ちでがんばっています。
そんなこんなで、今回は「解禁」にちなんで、あいうえお作文で本をご紹介しようと思う。
解禁の「か」
「かんさい絵ことば辞典」 筆:ニシワキダタシ/コラム:早川卓馬 (ピエ・ブックス)

かわいいイラストと一緒に紹介される関西弁。
イラストがめちゃくちゃかわええ。
気にしたことなかったけど、これ関西弁?!のオンパレート
ん〜んいいね!
いくつか大好きな関西弁がありますが、中でも、
・なんしか(とにかく)
・しもとく(片付けておく)
・せやさかい(だから)
です。
関西のおじさんにはこれをおもいっきり使って欲しい。
そして、これ関西限定だったのか?
・どんつき(突き当たり)
・ややこしい(めんどくさい)
・ゆがく(ゆでる)
・くくる(結ぶ)
伝わらないことがあるということを知っておこう!
この本は他にもコラムやらすごろくやらあって本当に面白い本です。

解禁の「い」
IMPRPインプロー自由自在な行動表現ー 筆:キース・ジョンストン/三輪えり花(而立書房)

確固たる演劇界のバイブル
イエスそしてアンド
気になる翻訳・・・
ん〜ん、インプロやりたい!
インプロは奥が深いです。
と同時にとてもシンプル!
ものすごい、役者の助けになるものです。特に稽古の時。
スピード感も上がるし、無駄な思考に陥りにくくなる。
俳優を目指す人はインプロを体験(学んだほうが良い)と思う。とはいえ、私も年に1回程度しかインプロができていないので、、
もっと実戦したいなあ。
読むだけではダメ。
動いてはじめて、ダサい自分に気づきますよ。そっからですよ。
真面目になってしまった。
英語の文章なので、翻訳調の文章が若干読みづらく集中力を要しますが、おすすめな本です!
解禁の「き」
嫌われ松子の一生 筆:山田宗樹(幻冬社)

悲しいよ
いつでもあなたはまっすぐで
強烈に美しいのに
んんん(泣いている)
「好きな邦画はなんですか?」
と聞かれたら、結構な確率で「嫌われ松子の一生です」と言います。
中島哲也監督の映画もとっても面白く素晴らしいのですが、原作もやっぱり面白い。
映画を見てから原作を読んだのですが、「全然違う!ああ、どっちも面白いけど、なにこの本!!!!!」ってなりました。
もう数年前に読んだのでその感動を忘れてしまった。
あんなにスターバックスで号泣していたのに。
もう一度読もう。
ほんまに好きなので、超おすすめですよーーー!!!
解禁の「ん」
・・・ないっす。
そんなこんなで、解禁公演は、京都は9月4日まで、そのあと6〜8日に北九州の枝光、10日〜11日に長崎平戸に参ります!
がんばってきま〜す!
おわり
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