おしゃれ雑誌編集部! 〜演劇人スタイル〜
vol.26「カレーと村民 特別編!」

演劇人、紙本明子が欲しい物や興味のあるもの、人、あれこれをテーマに、
なるべく背伸びせず、演劇人の為のおしゃれマガジンを作ります。


早いもので、今年がもう一ヶ月半も過ぎてしまいました。
現在2月14日(木)でございます。
私が1年間のイベントの中で2番目にどうでもいいや。と思っているイベント「バレンタインデー」でございます。
ちなみに1番どうでもいいと思っているので、ホワイトデーでございます。
「どうでもいい」って言葉、すごく傷つきますよね。
言われると悲しくなりますし、言う方だって、よっぽどの事があるに違いないと思うのです。

「バレンタインデーなんてどうでもいい。」

どうしてそんな境地にいたったのか…。
振り返ってみると、たいして面白いことも無かったんです。
いやむしろストレがたまるのが、バレンタインデー&ホワイトデーなんです。

まずは、本当に、本当に、どうしてチョコレートをあげるのか?? 
本当に分からないのです。

そしてやっぱり期待している男子たち。
いや、期待してない人だってそりゃいるでしょうよ。
しかし、当日になると、女子にあうと、女子が手に何かもっていると思った瞬間、いきなり「期待」がこみ上げてくるでしょう。
私が男子ならそうなりますよ。
期待しますよ。
朝からきれいな格好しますよ。

そして準備し損ねてしまった女子は…
「今年はお休み…ごめん。」
「すみません〜 ちょっと間に合わなくって!」
「いや〜、ちょっとね、へへ、すんません」
「今年は貰う専門で…。」

と何故かヘラヘラしないといけないのです。

それが2月14日という日なのです。

そして義理チョコをもらった男子の大概は、ホワイトデーに、義理でお返ししないでしょ?!
「なんでなん?なんでお返しくれないの?」とも聞きたくないですよ!でもね、気になるんですよ。
女子だって、少しはホワイトデーを意識してるんですよ。
期待してるんですよ。
なのに、どうしてバレンタインばかりフューチャーされているのか!

「義理チョコって、なんか女性のそういう「イベント」なんですよね?」
「義理チョコってお返しするものではないのですよね…?」
と思っている男子よ!!
正直に言いますよ。
私はね、見返りが欲しいのです!義理でも本気でも!

は〜、すっきりしたよ。
「見返りが欲しい」なんて堂々と宣言するなんて思わなかったけれど、もうどうしても我慢出来なかったのです。
あたし、小さいね、体も心も!

さて!
今日のハンサムリレーは特別編でございます!
なんでかっていうと、それは「吹田メイシアター×大阪大学共同事業」の「カレーと村民」作ごまのはえ/演出 蓮行
が今週末本番だからです!
私ったら10月から演出助手をしていて、そりゃもう、色々楽しかったりムカついたり苦しかったり嬉しかったりでした。
だから、ええ、今週末、私は出ませんけれども、本番なのです!

ええ、もちろん出演者には、ハンサムくんがいらっさるのですよ。
ということで、今回は大阪大学の学生さん、岡村淳平くんをご紹介いたします!

岡村淳平

どうですか?
この色白で、なんとも言えない「かわいらしさ」
稽古中、私の隣で、作家 ごまのはえさんがつぶやいた言葉を私は聞き逃しませんでした。
「岡村くん、かわいいわ〜」
20歳、20歳、ああ20歳

彼の魅力は、ビジュアルだけに留まりません。
勿論、知性があります。
そしてこのキレイな文字。

岡村淳平2

字は体を現す。
本当にね、真面目な子なんです。
真面目やし、素直やし、人に迷惑かけへんし。
どうやったらこんな子に育つんやろう。
お母さん、お父さん、大成功です!!

そしてたまに見せる、ワイルドな雰囲気。

岡村淳平3

期待の新人、間違いなし!

カレーと村民ではどんな役どころなのか…!?
人参さん?はたまたタマネギさん?
いやいややっぱりお肉かな?
お楽しみにです!

「カレーと村民」
http://www.maytheater.jp/series/1302/0216_engeki.html

■公演日時 
2013年2月16日(土) 15:00開演
     17日(日) 11:00/15:00開演
開場は各30分前
上演時間 約80分

■公演場所 吹田メイシアター小ホール

■入場料 1,800円  当日2,200円
     学生1,500円(前売・当日とも)

監修 平田オリザ(大阪大学教授、劇作家、演出家、青年団主宰)
作  ごまのはえ(劇作家、演出家、俳優、ニットキャップシアター代表)
演出 蓮行(大阪大学特任講師、劇作家、演出家、俳優、劇団衛星代表)
出演 上瀧昇一郎(空晴)
   ファックジャパン(劇団衛星)
   織田圭祐(ニットキャップシアター)
   一般公募による出演者(大阪大学学生4名、一般9名)