おしゃれ雑誌編集部! 〜演劇人スタイル〜
vol.1「雑誌名と目次」

演劇人、紙本明子が欲しい物や興味のあるもの、人、あれこれをテーマに、
なるべく背伸びせず、演劇人の為のおしゃれマガジンを作ります。

vol.1の今回は、

その1)雑誌の名前
その2)目次を決める

です。

その1)雑誌の名前
その手があったか!って言う感じのタイトルがいいなー。

・演劇人(女性向け)向けであること。
・おしゃれ雑誌であること。

がマストですね!

A)イメージとしては、その言葉自体に意味がある言葉なのか?
例)MORE/with

B)持っていないのか?(略されていたり、何かと言葉から派生したもの)
例)ViVi/JJ

C)持っているけど、聞き慣れない言葉なのか?
例)Oggi→イタリア語で「今日」を意味する。


覚えやすいという点と、他との差別化を考えたら、(B)か(C)やろな〜。

覚えやすく、差別化があり、かつ意味を持ってそうで持ってない。
私の中の一位は、「Ane Can」やね。
お姉さん系CanCamを略して「AneCan」
おしゃれ雑誌の名前、そんなんでいいの!?と思わせるおもいっきりがあります。
ただ、ちょっとノリが大阪的な雰囲気があって、開き直ってる人にしか受け入れがたいかも。
でも私は、押切もえさんが好きですよ。同じ歳やし、開き直ってるし!

開き直ってるけど、かっこ良くって、愛着のある、かつ演劇的な雑誌名ノ
舞台用語からそれっぽいものを考えてみる。

「ホリゾント」舞台奥に大概ある幕。照明効果を出すための白地の布製のの幕。照明にとっては大事な幕。
「上手」客席から舞台を観て右手側を指す。下手(しもて)同じく左手側を指す。
「奈落」舞台の床下を指す。
「ゲネプロ」舞台稽古。本番と同じ条件で行う通し稽古のこと。

うーん,色々ります。
Kamite とかなかなかかわいいいね。おしゃれ演劇人マガジン「kamite!」

ゲネプロをちょっともじって、「ゲネップ」とかどうかな。英語表記で「genepp」
もしくは「ネプロ」「nepuro」

とかなんとか言いながら、私は密かに心に決めてる舞台用語があるのです。

「書き割り」
書き割りとは、芝居の大道具の一。木製の枠に紙や布を張り、建物や風景などを描いて背景とするもの。いくつかに割れるところからいう。


私が演劇を始めたときに、(今でもそうだけど)、舞台用の小道具や大道具、衣装の「ザ・舞台仕様」感に感動しました。
そりゃもう簡易に出来ている訳です。
見た目さえ整っていて、構造上問題無く、本番を乗り切れるならオッケイ!みたいなところがあって、しばしばその「うまいことやり具合」に感動しているのです。

そこには、アイデアと経験と思いっきり感。そしてメタ視点と想像力。
「お客さんから観たら、こう見えるだろう。」
「ここの線を入れたら、ほんものっぽいぜ。」
「あ、あれ、本物じゃないんや!そりゃそうか!技だね!」
みたいな。
おお、これぞ芸術ではないか!
この文章を書いていて、今私は感動している!
アイデア満載なので、ピンチの時にとても心強い感じもしますね!

よーし!書き割りの方向で考えよう。


表記はやっぱりローマ字になるか?
「KaKiWaRi」

ちょっと固いな。
ちょっと離してみて、
「Kaki-wari」

離しただけになってる。
一部を漢字にして
「華 kiwari」

意味がちょっとわからん。
順番を前後して、
「kiriwaka」

お酒みたいな名前になってしまった。
うーん、うーん、ぜんぜんキャッチーにならない!

もういい、「Kakiwari」にします。
結局、(A)になってしまってるし…。まあ、いいよ!
あとは、ロゴと表紙の雰囲気で勝負や!

よし次は目次や!と思ったけど、タイトルだけで長くなってしまったので、
目次は次回に!

次回は、ロゴと目次作成だ!
お楽しみに★