本当の意味を知りなさい!第20回

「ロンコウコウショウ」出題者:蓮行

紙本です。
最近30歳になりました。
最近、「わがまま」や「なげやり」になってはいけない。もう30歳なのだから…。
と思うのです。
そう。30歳になってようやく「大人の女性」に憧れを持ち始めたのです。
私の中の30歳像は安藤優子さん(51歳)のような女性ですね。
知的で、落ち着いているのに、社交的でよくしゃべる(ニュースキャスターやからね。)そして言いたいことはずばっと言っちゃう。
かっこいいぜ安藤優子!
目指せ安藤優子!
ということで、このコーナーは、そういう意味で私にとってすばらしいコーナーなのです。

解説します。
今日の出題者は蓮行さん。
困ったときの蓮行さん。
いつもありがとうございます!


かみもっちん解説
「論交公称」

意味:論を交わしている内に、いつのまにやらおおやけに発表されてしまう。

解説:まだ未確定の情報が、あたかも決定のような形で発表されてしまう。
今でいうフライデーのような状態を指す。

用例:紙本明子の結婚報道は論交公称かとおもわれていたが、どうやら事実無根のようである。


よくありますよね。こーいうの。
演劇関係だってよくあります。
「誰々が退団するらしいで…」とか「誰々と誰々がつきあってるらしいで…」とか
「まだ台本できてないらしいで…」とか「チケットぜんぜん売れてないらしいで…」とか …。

うわお!!
これってただのうわさ話じゃないか!


広辞苑解説
「論功行賞」

意味:功績をあげたものに、それにふさわしく相応した賞を与えること。
(出典:三国志)

解説:「論功」は、功績の程度を調べること。「行賞」は、賞を与えること。

用例:党のポストを論功行賞に利用する。


くそ!
蓮行=三国志だったのだ!
またしてやられましたよ。
ま、三国志やな。と思っていても解説はできてないけどね!

おや、これと良く似た四字熟語がありました。
そう、以前解説した「信賞必罰」です。
http://www.eisei.info/txt/ka/053.html


上下関係、権威主義的な意味ってよく四字熟語になってますね。
昔のえらい人(曖昧だな)は、意味を略す傾向があるな。女子高生のようだ。
へへ、随分おおざっぱなまとめです。

おわり