「本当の意味を知りなさい!」
第五回「メンジュウフクハイ」出題者:蓮行

こんにちわ。紙本です!
最近「バナナダイエット」を実行しております。
朝ご飯、バナナと水だけ。という今流行のアレです。

しかし11時には既に空腹。
これはどうなの!?
今回出題してくれたのは、何かを一周回って、第一回目の出題者の蓮行さんです。
蓮行さんはまじぽん頭が良いので、四文字熟語が溢れ出てくるらしいです。
これは知っているか!これならどうだ!と私に畳み掛けるように出題してくるのです。
誰かあいつを止めてくれ〜!


《かみもっちん解説》
「面従服排」
意味:外見ばかりにとらわれるときは、心に戻り自分を振り返ること。

面・・・世間、外見、一見の意
服排・・・外見から離れる、捨てるの意

用例:「彼との結婚を考えるなら、彼の前では面従服排でいるべきよ。」(OL29歳の会話)

結婚するのは2番目に好きな人・・・。
本当に好きな人の前では、どうして良いかっこうばかりしようとしてしまうのでしょう。
良く考えたら、そんな完璧な人間なんていないのにね。

人の目や、外見ばかりを気にして、ふと気がついたら自分の心はどこへやら。
私本当は何かしたかったのか?自分はどんな自分が好きなの?

社会へ出ると、大人になると、人と足並みを合わせなくてはと、彼氏が居なくちゃおかしいのではと焦ってしまうのですが、
いつまでもそんな気持ちは続かない。
なりたいようにしかならないのだから。
自分の心に聞いてみよう!

なるようにしかならないのだから。と甘やかすのとは違うのです。
「本当にどうしたいのか?」その為に「がんばる」のです。
超自戒。


《広辞苑解説》
「面従腹背」
意味:うわべだけ上の者に従うふりをしているが、内心で従わないこと。

腹・・・心の中のこと
背・・・背くこと

用例:しかし、そんな本音をもちろん彼は表には出さない。「面従腹背」というのが、今の彼の人生訓なのだ。

うお??!!!!漢字が50%の比率で合っている・・・!
こんなの初めて!しかもちょっと意味が近い!いや近くなくてもそんな気がする!

いや、、、というか、この解説、意味的に真逆じゃないか・・・?
私は、うわべっつらはイケナイぜ。の気持ちを込めて解説したのに、、、は!またハウツーになっとる!

私はどうも、自分が普段考えている事を四文字熟語の意味にあてがう癖があります。
もっと冒険をしなくては駄目だ・・・。
でもなー、出来れば「面従腹背」のような経験はしたくないものです。
でもそれが、大人、社会ってことなのでしょうか。

なんとなくノスタルジーな秋の予感です。


おわり。