「本当の意味を知りなさい!」
第四回「もうぼさんせん」 出題者:黒木陽子

チャーッス!紙本っす!
夏ですよ!ぶっちゃけ恋したい!夏したいぜ!
第四回目の出題者は黒木陽子です。
美人相方の黒木陽子は実は京大出身なのです。
うひょ〜!あいつ頭良いんだぜ!ひゅ〜 ひゅ〜

という訳で、ひっちゃかめっちゃかに解説してやるぜ!
今日はテンション高めだぜ!

《かみもっちん解説》
「望簿三銭」
意味:望みが薄いものには三銭の価値しか無く、三銭には望みが薄い。
これは両者バランスが取れているとも思われる良い関係である。

望簿 望みの薄いもの 人 状況
三銭 価値のない様

用例:私が大好きなお店は99円ショップ。望簿三銭とはまさにこの事!

嘘です。私には99円ショップで買い物することですら厳しいのさ。
むしろ私の行きつけは、大自然の川と山!なんつって!
三銭にも大きな価値があります。どうにも価値がないという状態を表現されるのに使われてしまう三銭。
なんてかわいそうなんでしょう。三銭があれば何ができる?知りません。

うわお、今日は駄目だ、意味も違ってれば知的でもない・・・。
こんな日もあるよね。

《広辞苑解説》
「孟母三遷」

意味:子供のため最善の環境を整えることのたとえ。

解説:【故事】中国の戦国時代、大儒家孟子は、幼い頃墓のそばに住んでいたが、
葬式のまねごとばかりしていたので、孟子の母は、街中に越した。
そうすると、商売のまねごとで遊んだ。
母親は、今度は学校のそばに引っ越した。
そうすると、礼儀作法を学ぶようになったので安心し、そこに定住した故事に由来する。

用例:孟母三遷に言われるように、環境が人を育て、人をつくる。


わからんよ!故事とか出されたらわからんよ!
そうか、そうなのか、子どもって大人のまねするもんねー。

環境が人を育て、人をつくる。 
そうよそうよ!
私、やっぱり思うのよ、こんなに世の中の若者がキレたり人殺しちゃったりするんですよね〜。
だから24時間営業とかネットカフェとかやめた方がいいと思うのです。
ってそんな簡単な話しじゃないのは分かってるけど。
「キレる子ども」を簡単に親の責任にするんじゃなくってさ。
四字熟語がかすりもしなかった癖に、なんて偉そうな私。

おわり。