「本当の意味を知りなさい!」
第三回「めいきょうしすい」 出題者:宮嶋ユオリ

第三回目の出題者は、宮嶋ユオリさんです。
宮嶋さんは、珠光の庵でずっとお世話になっている、知的でしっかりものの憧れの女性です。
いつまでもかわいい宮嶋さんですが、ちょっとエロいところもあります。
なので、いつまでも魅力的なんだろうな〜。
そんな宮嶋さんの四文字熟語、おもいきり解説さしあげましょう。

《かみもっちん解説》
「命共死粋」
意味:命とはつねに死と隣り合わせなもの。それが命の儚さでもあり尊さ、美しさである。

解説:
命=生きているものが何者でももっている平等のもの。
粋=形に現れない美しさを意味する。

用例:連日見事に咲いていたスイレンが今朝枯れていた、まさに命共死粋の美しさだったといえるだろう。

必死で生きる人たちが美しいと私は思います。「命があるから。」といちいち意識して生きる人はあまりいないと思うけど、人間の本能がそうさせるのでしょうか。
「いつ死んでも後悔はない。と言えるように毎日生きたい。」と、一度は誰かが言ってる言葉を聞いたことはないでしょうか?私はそう言っている人がうらやましくって、だけど、死ぬために生きている訳じゃないので、やっぱりいきなり死ぬ事になったらやっぱり悔しいな。って私は思う。
だから私は、死ぬときに「ここで死ぬのは悔しい。」って思える毎日を過ごしたいと私は思います。
無差別殺傷事件の犯人が「早く死刑にしてほしい。」と言ったりします。
そんな人はちっとも儚くもなく、すでに生きていないと思う。
なんだか、宗教的になってますが、私は無宗教です。
おみくじは信じますけど。

はい。
今日は、絶対違う気がします。


《広辞苑解説》
「明鏡止水」
意味:一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。

解説:「明鏡」は一点のくもりもない鏡の意で「めいけい」とも読む。「止水」は静かにたたえられた澄んだ水の意。

用例:ただただ一切の思慮を捨ててしまって妄想や邪念が、霊智をくもらすことのないようにしておくばかりだ。すなわちいわゆる明鏡止水のように、心を磨き澄ましておくばかりだ。


ふう。真剣で恥ずかしいわ!
私おおげさやわ!

コメントを書いているときは、世界に入りすぎて何を解説しているのかわからなくなってましたが、
なるほどそういうことか。
なんか前回の公明正大とにてますね。

「よこしまな心がなく明るく澄みきった心境」
うーん、おなかがいっぱいな時はこの状態かもしれない。

終わり。