「私なりの憲法 その1」

先日、京都民報さんとの仕事で、
憲法九条がなくなったら?というタイトルで「紙面でパフォーマンス」をした。
ファックさんと黒木さんと私で、写真コント?(そんなものが有るのかよく分からないけど)
結構過激な紙面に仕上がり、ドキドキしました。

「九条を守る会」ってポスターも沢山見るので、
なんとなく意識はしていたけれど、はっきし言って何も考えてないです。
井上ひさし やっぱ 歯出てるな〜。くらいしか感想を持てないです。
それよりも目の前にある、仕事や、芝居や、恋や、ストレスなんかで
いっぱいいっぱいです。
苦手です。勉強。
若者の知識&興味レベル代表と言っても良いです。

が!!!
これじゃ、いかん・・・。せっかく日本人として生きているのだから!
と銭湯のテレビ(サウナの中)の「憲法ってなんやねん?」〜大阪のおばちゃん編〜
を見て思ったのです。

憲法は国が守るもの?国民が守るもの?
「国が守っていた憲法を、今、国民に守らそうとしているそこが問題だ。」
と九条の会の鶴見さんが言っていた。
おばちゃんはよく分かっていなかった、
「も〜、こんがらがって来たわ〜」というコメントだった。

私にもその深い意味はよく分からない。
国って誰の事をさすのか?自民党?

=そこで私が思った事=
国が守ってきたから、今の若者だけではなくて、おばちゃんまでもが
何も考えてないのではないだろうか。

え?こんな事、今さら?私が分かってないだけなのか?
今さらこんな事を世界に発信してもいいのか私!?恥ずかしい!
そんな事を悩む前に憲法を全部呼んでみてはどうだ!?

憲法を調べてみた。

学生の頃ちょろっと勉強した内容があったりして、
「あ しってるこれ」とか思いながら 思ったこと。

「日本人、日本で生きるなら、これ読むべき。」

これは、ルール。人生ゲームのルールだ。
といっても、覚えるのは結構大変だと思うっていうか、
こんなの覚えれっこない。

しかし、いいものだった。
なんか、パワーが湧いてきます。

●悶々とした時に・・・・
【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】
  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

この文章を読むと、元気になる。
そうか、幸福の追求!

●人と喧嘩をしたり、誰かを攻めたくなったり、
バカにしたくなったりして、自分の心が汚いと感じた時・・・

第十四条【法の下の平等、貴族制度の否認、栄典の限界】
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

だめじゃん!差別も駄目だし、尊重し合わないと駄目じゃん!みんな大好き!
ごめんなさい!
と思ったりするもんなのではないだろうか?

え?違う?いや、違わない。
いじめられた時、人に傷付けられた時、人を傷付けしてしまった時、のおすすめ本だ!
きっと前向きになれること請け合いです。

長くなりそうなので、今日はここまで。
続きがあるかは、微妙!