12月の寒い季節みなさまいかがお過ごしでしょうか??
今日は最近の日本について物申させていただきます。私、怒ってます。

私の実家は奈良です。田舎です。
田舎のヤンキーが結構居ます。

ヤンキーというのはなかなかたちの悪い人が多いのですが、
田舎のヤンキーというのはもひとつたちが悪いです。

ある日、電車で私は奈良のヤンキー女子と3名(以下「ナーヤン1、2、3」と略)と遭遇しました。
全身黒ジャージ(ナイロン製の物では無く、お父さんのパジャマ製)姿の3人は、電車の中でも元気良く大きな声です。

(あーあ、ナーヤンと一緒になっちゃった。)と心の中でつぶやく。

その後、ナーヤンは三人共、コンビニの手巻きおにぎりをそれぞれ食しはじめました。
(納豆おにぎり…)

「うわ、お前なんで納豆やねん!!臭いわ!!」とナーヤン1がナーヤン2につっこむ。
(確かに!ていうか買う前に指摘してあげてよ!それより声がでかいよ!)と更に心の中でつっこむ。

「一口食べさせてや。」
(食うんかい!)
ナーヤン1、納豆おにぎりを食べる。

その時、具である納豆が床にボト。
(あ!納豆が電車内の床に…!)

しかし驚くことに、3ナーヤンは落ちた納豆を完無視。
(つっこめよ!、いや、拾えよ〜!)
そのまま床に落ちた納豆が気になって気になって仕方無くしていると。

「お前、米ぽろぽろ落としすぎやぞ!」
ぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら食べていたナーヤン3が米をぽろぽろ落としていました。
(こらこら)
とその時、ナーヤン3が米をナーヤン1に投げ付けて来たのです。

「うっさいんじゃー!お前も納豆落としてるやんけ!」
(やっとつっこんでくれたよ〜、ていうか米を投げるなよ〜〜。)

「うっさい、お前乳もんだろか〜(笑)」
(なんでそこで揉むのよ。)

「こら、腹出てるねんから、揉むなや〜」
(それは断る理由じゃないでしょ!)

「股、開いたろか!」「やめろや〜」
つり革ブラーン、落ちてた納豆を子供がグチャー、ジャージがベローン、
納豆包み紙ヒラヒラ〜、おじ―ちゃんぽか―ん

(あー、いつまで続くのこれは〜!!なんでこんな電車に〜)

ナーヤンの聖地、「八木駅」到着。ナーヤン下車。

静まり返った車内
納豆の包み紙と床に落ちた納豆と米が電車に残りました。
(ゴミが、ここは、ここは、串焼き屋じゃ、なーい!)
最後の力を振り絞って、でもやっぱり心の中でつっこむ。
あっけに取られている、一般の方。

何から注意すればいいのか、分からない。
若さと無邪気さと世の中と親が作ったものなのか。
あと10年もしたら、普通に生きていけるか??
なんで生きているのか。
そんな事を思ったのです。