7月の暑い夏の夜 アジア風居酒屋「ゴン」

「恋がしたい・・・!」某ダンサーのK村S美さんの発言。
本当の心の叫び。本気でした。
「彼氏がほしいってことより、恋がしたい。どきどきしたいねん。」
戸惑う私と某ダンサーY那M穂さん。
今回は某ダンサーで公演に客演をしていただいたS藤さんのバイト先の「ゴン」に女三人で行ってみました。
アジアンテイストな居酒屋さんでした。
お店は結構広く、団体用の座敷やら、二人用のかわいい個室など、かなり色々使えるお店です。
Y那はさんはナシゴレンにハマっているということで、メニューはナシゴレンと海鮮あんかけ焼そば、生春巻きなどを注文。
「三人ともS藤さんの元彼女です。」
とのっけからきついギャグを店員さんにかました三人。
どんな夜になるのか・・・。
夏なのに彼氏がいない。
そんな私とK村さんは熱く恋愛について語ったのであります。
Y那さんは結婚をされているので、余裕な表情でありました。
しかし、Y那さんは、恋愛話で盛り上がってる私とK村さんの会話を、見事なまでに自分のものにしてしまうのです。
「そうそう、私も分かる!最近な、買い物とか一緒に行ってくれへんねんで〜、新婚の時とか行ってくれたのに〜。」等。
これにはさすがのK村さんも「ほら、また自分の話したいからってそうやってもっていくやろ。」ときつい突っ込み。
我々も結構いい年の女三人。
すごくピュアーな会話。
ー素敵な時間だー
「片思いとかがいいねんな〜。振り回してくれたりとかいいな〜。」
「でも、大人の余裕でささえてくれるたりしてもドキドキする。」
「一度別れた人とはやっぱりやり直したりは出来ないねんな・・・。」
「Sは、もっと相手の情けないところとかまで愛してあげないと駄目やわ。」
「前につきあってた人がきっとトラウマやねんな〜・・・」
「私のことも大事にしてくれるけど、自分の仕事を一生懸命必死でがんばってる人がいいよね。」
そんなこんなで二時間の時がたちました。
最後のお会計の時、かわいいスイカのコースターをもらいました。
ありがとう〜。店員さん。
ごめんなさい、S藤さん。
そんな夏の夜でした。