『アンビエントミュージックにはまる』


最近家に帰ったらもっぱら読書をしています。
私にとって読書をしている時間というのは、もはや「抱きしめられている」といっても過言ではない時間になっております。
哲学書であったり、ビジネスパーソン向けであったり、何かの入門書であったり、文学であったり、歴史書であったり、インタビュー本であったり、レシピ本であったり、紀行文であったり、自伝、評伝など、全ての読書への私の根源的な欲求は「抱きしめられたい」に通じているような気がしています。
スキルアップや、知的好奇心、あるいは消費としての読書よりも、
「抱きしめられたい」という欲求、つまりは読書という行為に「抱きしめられに行く」という事を自覚してからは、読書は私にとって至福の時間となったのです。
あらゆる本があらゆる角度で私を抱きしめてくれます。

私の場合、その読書の時間の裏に音楽が流れていてほしいと思ってしまうのですが、
その際にとても良いのがアンビエントミュージックなんです。
私の家には幸運にもスピーカーが2つありまして、
一つは有線用スピーカーで
一つは無線用(Bluetooth用)スピーカーなのです。
波の音とか風の音などの環境音を無線用のスピーカーで流しながら、2つ目のスピーカーからアンビエントミュージックをうすーーーーく流すと
もう、最高です。
部屋は山の上にも畑のわきっちょで風を浴びながらでも、海の家でも、雨の中でも、好きなシチュエーションで本を読めるのです!!!!!

今まであまり熱心にアンビエントミュージックを聴いてはこなかったのですが、最近はとても聴いています。
中でもUllaさんの「Limitless Frame」というアルバムはおすすめです。

写真

めっちゃ良い。
やはり「このアルバムめっちゃ抱きしめてくれるなぁ」と思いながら聴いていたらこのUllaさんはなんとこのアルバム!
「自分自身を”抱きしめるため”に制作した」
そうなんです!!!!

おおおお!!!!

と静かに興奮しました。

アンビエントミュージックにハマったら、えらいもんで部屋に緑が欲しくなり、今、部屋には観葉植物や寄生植物などがわんさかあります!!
多分これ勘というか、もしかしたら偏見なのかもしれないんですけど、部屋に緑を増やすのは「アンビエントミュージック好きあるある」のような気もしています!!

そんな私は今月は
関係各所に依頼したりされたり準備したり打ち合わせしたりしてきました。
来月以降は怒涛の宣伝も兼ねた文章になるでしょう。
よろしくお願いします!!