『「ただしヤクザを除く」京都公演と笑の内閣、そしてたかまくんについて』

いつもとちょっと違うのですが、
フェイスブックに載せた文章を再掲させて下さいませ。
よろしくお願いします!

笑の内閣
「ただしヤクザを除く」
東京公演が先日無事に終わりました!
ありがとうございました。
皆様のおかげです。

笑の内閣の前代表であり本公演の作家のたかま響くんは
東京公演中、病でとても苦しそうでした。
たかまくんは本当に本当に苦しそうで、
それでも東京公演9ステージ、さらにはアフタートークでも舞台に立ち、
病を受け入れ、そして大きな笑いをもぎ取っていきました。
実はずっと舞台に上がれるかはその日の、その時のたかまくんの体調次第で、
だからきっかけがきて舞台上にたかまくんが現れた時は、何より髭だるマンくんが一番嬉しかっただろうなぁと思います。
不謹慎ながら病を得てさらに面白くなっているところも沢山あってビックリしました。
「でもそんなの嬉しくない、辛い方が嫌です」
とたかまくんは言います。

それでも次の日も、
次のステージも、
舞台で病をさらけ出して魅せて笑いをとっていく。

いや本当に、
カッコイイ男です。

すごいのはそれでも劇団員からも表面上は罵倒され続けて、
たかまくん自体も甘えて、
気を使わせつつ、気を使わせないところです。
ほんまにすごい。
自分には絶対できない。
全てを受け入れてそれを舞台に乗せて演劇にしてお客さんを魅了して行くその背中はほんまに大きくて尊敬しています。
表面上はポップで、でも重みもしっかり感じさせる。
正に笑の内閣の作風を地で行く男です。

「でもそんなの関係ない、辛いんです」
とたかまくんは言います。

そんなたかまくんですが、
まだ演劇に望みを持っているようにも思います。
確かに絶望もしているけれど、
可能性も捨ててはいないようにも見えるのです。

今回の公演に関われて、
この時期に
たかまくんや髭くん、葛川さんの下で「ただしヤクザを除く」を上演させてもらえて私は本当に幸せ者です。

今のたかまくんは
笑の内閣は
瀕死の状態で闘っております。
冗談じゃなくいつ止まってもおかしくない。
というか普通ならもう止まってます。
笑の内閣がまともじゃないだけです。

だから皆さんには是非とも目撃していただきたい。
観劇してたかまくんや髭くん、
笑の内閣に今回の作品の感想を浴びせて欲しいです。
それが我々の健康的なお付き合いだと思います。

私も京都公演、全力を尽くします。

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