※「異性とお付き合いする」という「出来事」が、みなさんにとってどれほどの大きさの出来事なのかをわかりやすく何かに例えてみようという趣旨の文章でございます。

【ケース30】
「崖から飛び降りる/息をとめて海にもぐる」
です。

「ここではないどこかへ行く」
という回答2ケースであります。

両方とも男性です。

ちなみに「異性とお付き合いする」という「出来事」がどれほどの大きさの出来事なのかという私の場合の回答は、『バリ旅行に行く』なのですが、私のこの浮かれ気分とは全く違って、なんだか恥ずかしくなります。

「崖から飛び降りる」という気分はどんなもんなんでしょうか?
覚悟を決めて、でも勢いが無いといけないような気がします。
というより、「勢い」だけじゃないと飛び降りれないのではないでしょうか。

事前にリサーチしたり、飛び降りようかなどうしようかなとかを考え出すともう駄目です。
飛び降りれません。

これまで何度も考えすぎて飛び降りれなかったんでしょうね。
つまり怖いのです。

勢いで付き合い始めるケースを私はこれまでいわゆる「下に見て来た」わけでありますが、こんな勢いで付き合うケースもあるんですね。
そして彼は飛び降りるたびに浮遊感を味わい、
やがて地面に叩きつけられ、
怪我を負ってきたのかも知れません。

でも飛ぶのです。
今度こそはと飛ぶのです。

後ろにさがって、
ダッシュをして、
雄叫びあげながら、
自分の許容量を超えて、
飛ぶのです。

目をつぶって?
いえ、
目はしっかりと見開いて!

ああ、男らしい。
というところで次回も男らしいなと痺れた「息をとめて海にもぐる」です。

次回、
【ケース31】「息をとめて海にもぐる」
です。