「哀しみの一回休み」
聞いて下さい。
いつもここで異性と付き合う事を日常生活の何かに例えたらどうしたこうしたみたいな事を書いております。
そうすると段々腹がたってくることがあるのです。
「こんなことを書いていてなんになるんだよ!」
大きな声で叫び、おもいっきり机を叩いてしまいます。
それから、
「なんになるんだよ・・・」
と、不安でいっぱいになるのです。
現実的な事を申し上げれば異性と付き合う事を日常生活に例えると云々かんぬんの話しをしたところで何にもなっておりません。
ですから先ほどの僕の不安などは「今さら何を言うてんねん」ということなのです。
そんな事は薄々わかっているのです。
これまで自分の意思の力で確信を薄々にしていただけのことなのです。
が、その力がポッキリ折れました。
他人の気持ちばっかり研究して考察している場合ではないのかもしれません。
こんな自分の気持ちを抑えきれなくなったのにはわけがあります。
僕はこの間彼女ができる夢を見てしまいました。
僕は夢の中で彼女と楽しそうでした。
彼女ができた事で僕も嬉しかったのです。
夢の中で彼女にキスをして、ああ良かった俺は今好きな人がいる。俺は普通の男だったんだ、変な人じゃなかったんだと安心して、幸せいっぱいでした。
そして嬉しすぎて、
「やったー」
と言った瞬間目が覚めたのです。
久しぶりに「やったー」なんて口にしました。
それが夢の中だなんて。
目が覚めて、あんなに哀しくて寂しい朝はありませんでした。
つい3分前まで幸せの絶頂だったのに・・・。
こんな夢みたら書けません。
書けませんよ!
すみませんでした。
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