※「異性とお付き合いする」という「出来事」が、みなさんにとってどれほどの大きさの出来事なのかをわかりやすく何かに例えてみようという趣旨の文章でございます。

【ケース19】
「カツ丼を注文する」

女子の回答です。
この回答してくれた女性とはまた別の女性の方なのですが、先日私は三木サービスエリアでカツ丼を食べている女性を見ていました。

そのときわかった事が一つあります。

それは、カツ丼を食べている女性はあまりにもチャーミングである、ということです。

カツ丼を前にして、お水をその斜め前に鎮座さして、嬉しそうな顔をして箸を持つその女性。

「なんとチャーミングなのだ・・・」

もし私がお酒に飲まれて酔っ払っていたら、そう口に出してしまっていたかもしれません。今振り返るだに高速道路を走るドライバーで良かったと心の底から安堵しています。

パスタ?
スイーツ?
ヘルシーな料理?

ちゃんちゃらおかしいぜ!

それらを前にした女性の喜んだ表情と比べて、カツ丼を前にしたこの女性の女性らしさはどうでしょうか。

私は大好きです!

それと比べて加古川名物といわれている「カツメシ」を前にして嬉しそうにしているこの私の醜さといったらなかったです。
「おじさんが丼を前に嬉しそうにしている」
文字にしてしただけで何だかがっかりしてしまいます。


すみません。
話を戻しましょう。
回答をしてくれた女性に話を戻します。

その女性は一言でいえばポップでかわいい方です。
カツ丼が好物かといえばそうではない、時たま無性に食べたくなるというわけではない、お腹がぺこぺこの時に選んでしまうかと言えばそうではない。

なんとなくのタイミングなのだというではありませんか!
つまり彼女にアタックするならば押してもだめ、引いてもだめ、タイミングが勝負なのです!
どんな美味しそうな見た目、評判をかもし出していてもそれが決め手にはなりません。
全てはタイミングなのです!

しかし。
私はもう知っています。
カツ丼を前にした時の女性のそのチャーミングさを!

なんてことでしょう。
私は思います。
女性にはカツ丼を食べて欲しい。

そんな事を今まで生きてきて思ったことはありませんでした。
でも私は今、ハッキリ願っています。

「女性には、カツ丼を食べて欲しい」

ありがとうございました。

それでは次回は
【ケース20】
「自転車にのる」
です。