「あなたにとって異性と付き合うという出来事の大きさを、日常生活の何かに例えたら何でしょうか?」


「異性とお付き合いする」という「出来事」が、みなさんにとってどれほどの大きさの出来事なのかをわかりやすく何かに例えてみようという趣旨の文章でございます。

ことの発端は、晩ご飯のカレーうどんを食べながら、

「今ぼくにとって女性とお付き合いをするということは、タモリと会うぐらい現実感の無いことなんですよ」

などと、3人ぐらいで恋愛体験について喋っていた時の事です。
ぼくは、

「お付き合いするということを、まったくリアリティをもって考えられない」

という旨の事を述べたかったのですが、それを簡単な気持ちで、
「タモリに会うぐらい」
と表現した時に、違和感を覚えたのです。

「あれ違うな、タモリと会うというよりはもっと…」

もうちょっとちゃんと考えてみようと思いたち、引っ張りだした答えが、
「バリ旅行に行く」
だったのです。

この事からなんとなくわかってきたのは、

バリ旅行に行きたいなぁ。
バリ旅行に行ったら楽しいだろうなぁ。
バリ旅行に行ってきたの? うらやましいなぁ。

などと口では言っているが、
振り返るだに実際バリ旅行に行く計画をたててみたり、本気でお金をためたり等という細かい努力はしていない。
ということでした!

つまりお付き合いしたいというのは
「口だけの憧れ」
であったということがようやく自覚できたのでした。

次回は
「テキサスバーガーを食べる」
です。