【おわりに】
はじめにを書いてから、5年くらい経ってしまいましたが・・・
なんとか百人斬り達成いたしました。

最初の頃は、絵札までつくったりして、えらい凝ってますなぁ。

途中「もうやめたい」とか、くじけそうなことはなかったのですが、
(お題が決まっている分楽でした。)
その分、忙しい時に内容にしわ寄せがいったなぁノとちょっと反省。

まあいいや。

学生時代から古典が苦手で、百人一首もあんまり覚えるタイプの学生ではなかったのですが、このコーナーを終わらせた今では、古典を学ぶ意味がちょっぴりわかったような気がします。

どんな時代でも、私と同じように、人は生きていたんですなあ。
誰かのごきげんをとったり、弁解したり、恋の駆け引きをしてみたり、内にこもったり。

大人になったからわかることもあったりして。
楽しかったです。

100回Webにアップしてくれたペルペトゥームのみなさん、
ほぼ100回文章を催促してくれた制作の植村さん、
多分とばしとばしで100回読んでくださった皆様。
どうもありがとうございました。

くれぐれも人生の重要な場面?で、私の書いた解釈を使わないように。
(※入学試験や、古文好きな異性との会話など)

最後に藤原定家に感謝。
(死んでるけど。)

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さて。次回の私のコーナーは・・・

いろいろ考えました。

『黒木陽子のシェイクスピアを斬る!』
 あらすじは知っているがちゃんと読んだことの無いシェイクスピアを読んで、
 だいたいの概要をみなさまにお伝えし、突っ込んでいこう!というコーナー。
 例:「十二夜」→黄色い靴下の話。いやいや。女って気付かんのおかしいやろ。
   ・・・とんでもない爆弾を踏みそうなので却下。

『黒木陽子の「こんな少女漫画を読んできた」』
 今まで読んできた少女漫画をおススメするコーナー。
 これからの少女たちに教養として読んでほしい漫画を解説。
 例:「ポーの一族」→壮大な同人というか。衣装や建築、そのほかの綿密な下調べがすごい。
   ・・・終わりの見えない連載はつらそう。あと、多分そんなに少女漫画に詳しくない。

『江戸に向かって走れ!』
 ランニングで走ったキロ数を、東海道に当てはめ、ゴールの江戸を目指す
 自分を強制的に運動させるコーナー。
   ・・・「今週 0km まだ草津宿 がんばります!」そんな文章が脳裏をよぎって却下。

う〜ん。

連載の回数が決まっていて、
文化系の私が嘘つくことなく書けて、
誰もが知っていて、間違ってもあまり怒られないもの。

そんな条件をクリアした栄えある企画。
次回からの私のコーナーは、これ!

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黒木陽子の
住まなくても都
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です。

「住めば都と申しますが、
 住まなくったってきっと都。」

を、決め台詞に、
主にグーグルマップやグーグルアース、ウィキペディア、
賃貸系のサイトのお世話になって、
そこに住んだ自分を想像する、という
まあ言うてしまえば「秘密のケンミンSHOW」的なコーナーです。

(ちなみに、今、愛知のいろいろを調べていますが、
 早くも「どうしよう・・・」な気持ちが強いです。
 ・・・秘密のケンミンSHOWのスタッフさんってすごいんやね。)

乞うご期待!

「47都道府県、住んでやる!」

(決め言葉が違う・・・)
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