『黒木陽子の百人一首を斬る!』
(略して『陽子の百人斬り!』)
【第七十九回】

【原文】
秋風に棚引く雲の絶間より
もれ出づる月の影のさやけさ
[左京大夫顕輔(さきょうのだいぶ あきすけ)]

【読み】
あきかぜにたなびくくものたえまより
もれいずるつきのかげのさやけさ

【意味】
夜空を吹きわたる秋風にたなびいている雲の切れ間から、もれ出てくる月の光のなんという澄みきった美しさだろう。

【斬り】
ユニット美人コント公演(京都)無事終わりました。好評いただけなかった人たち以外には大好評でした。
見に来れなかった人、残念でしたね。東京公演があるので、どうしてもという方は、そちらをご覧になるとよろしかろう。

さて本題。
こないだニコニコ動画でガラスの仮面のアニメを初めて見ました(昔の方)。
月影先生のいい台詞がだいぶカットされていて、そして若干声が若くてちょっぴりショックでした。実写の方(野際ようこ)がアニメよりいい仕事をしているってどうだと思ったり。


どこが本題だ。

秋風か。
なんか何にも出て来ないね〜。
まあいいや。
私の中では、風はかなり強くて、南中している月を見上げているかんじの、イメージです。
あなたはどんなですか?

(現代語訳・作者解説は、Webサイト小倉百人一首さん http://www.watarase.ne.jp/hyakunin/から引用しました。)

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