『黒木陽子の百人一首を斬る!』
(略して『陽子の百人斬り!』)
【第三十四回】
【原文】
誰をかも知る人にせむ高砂の
松も昔の友ならなくに
《藤原興風》
【読み】
だれをかもしるひとにせんたかさごの
まつもむかしのともならなくに
【通釈】
私は、いったい誰を友人にしようか。高砂の松のほかには、私と同じように年を経て、この世にいる者はなくなっているが、その高砂の松にしても、昔からの私の友人ではないのに。
【斬り】
MONSTER。
浦沢直樹。
自分のことを知っている人が消えていく…。
私は果たして何物なのか?
昔の私と今の私が同一人物だなんて自分以外の誰も知らない。
自分がどこから来てどこへむかうのか。
お〜。ブレードランナーやね!
でもレプリカントやないんやから、子孫を残せるやんか。あら?そうなると、そのために子供を産むわけ?何だかね〜。
あら?
じゃあ、松ノ木も上等上等。
だって同じ空気吸ってるんやも〜ん。
…あかん眠くてへろへろ
なんかもう一歩な感じがする。もう一歩できれいなオチのある文章がかけそうなのにな〜。
残念。
WEBも昔からの友ではないのだ |