『黒木陽子の百人一首を斬る!』
(略して『陽子の百人斬り!』)

【番外編】
お正月。というわけで、百人斬りはちょっとお休み。
今回は、私のおみくじ(末吉)から。

【原文】
織りかけし 都の錦 青柳の
たての糸のみ みゑわたるかな

【調べる】
青柳[あをやぎ]
1:青い若芽をふいたやなぎ。細い糸に似ていることから「青柳の」は「糸」にかかる枕詞。
2:襲の色目の名前表裏共に濃い青。一説に、表は濃い青、裏は紫。春に用いる。

【斬る!】
八坂さんから都を眺めて、とあります。

京都はご存じの通り、東西と南北に通りがあります。
この歌は、お正月、冬が終わり、都が美しさを増して行くその様子を、
美しい織物に例えて読んでいるのです。

南北の通り、つまり縦の糸がまず、芽吹いて行きます。
今はまだ、縦の糸が張られた状態ですが、
時期に東西の通りも華やいで行き、都はすばらしい織物になっていくよ、
今年はすばらしい年になるのがわかるじゃないですか。
そんな歌です。

今はまだ。
良いことばだね!

今年一年、横の糸を美しく織り込んでまいりますですよ!黒木は!

ちなみに、解釈はすべて自力の独力の独断と偏見です。
ので、「本当の意味は違うよ・・・。」なんて言わずに、
あたたかく見守って下さいませ。

占いも、人の言葉も。
良いように受け取るのがハッピーライフの秘訣。
そう信じて。
今年一年、乗り切ってまいりま〜す。

待人は、

遅くなるけど

来る!

今はまだ来ていないけど、

来る!

ありがとう!
八坂神社のおみくじよ!

そんなこんなで・・・
今年4月で私黒木は、衛星入団10周年目を迎えます。
まだまだいたらないところばかりで、
自分でも「大丈夫かよ」とヒヤヒヤドライブの連続ですが、
それでもまあやって来れたことをちょっぴりネタにして
それを支えてくれたいろんな御愛顧に大きな感謝をして
一年を送りたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします!

 


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